新年は、
「お刺身」を食べる機会の多かった方もいらっしゃることでしょう。魚の一番シンプルな食べ方がお刺身ですよね。
そして私はお刺身が大好き。
手軽さも兼ねて夕食は刺身丼ということもよくあります。そんな私が最近、
お刺身の新たな食べ方に出合いました。
・脂と油で相性抜群!トロンとしたなめらかな食感に
一般的に、お刺身は醤油とわさびで食べることが多いと思います。でも、今が旬のブリの刺身を
ごま油と塩で食べてみたら…、これが
おいしかった!脂ののったブリと油の組み合わせで、
トロンとしたなめらかな食感に。またごま油の香り高さによって、
以前焼肉屋のメニューにあったレバ刺しのような風味も感じます。
主人とこの食べ方について話した結果、ご飯と一緒に食べるならやはり醤油が合いますが、
サブのおかずやおつまみとしてであればごま油と塩の食べ方は非常に相性良し!ということに。
ブリは良質な脂である
DHAやEPAを豊富にとれるのがメリットです。
DHAは神経組織の材料となる成分で、不足は
記憶力、集中力に影響を与えるとされています。また、
EPAには
血液を流れやすくしたり血栓(血のかたまり)を防いだりする作用があります。
■やみつきになる!ブリの刺身レシピ制作:管理栄養士 長 有里子
<材料 作りやすい量1回分>ブリの刺身(切り身) 適量
ゴマ油 適量
塩 適量
<作り方>1、小皿にゴマ油を入れ、塩を溶く。
2、(1)にブリをつけていただく。
DHAやEPAは煮たり焼いたりすると流れ出てしまうことがありますが、お刺身であればこれらの損失はなし。
効率よく栄養素を摂ることができるのも、お刺身の良いところですよ。
(長 有里子)