ホーム 子育て > 6年間使うものなのに…大事な歌の本をなくした記憶【両手に男児 Vol.35】

6年間使うものなのに…大事な歌の本をなくした記憶【両手に男児 Vol.35】

ウーマンエキサイトをご覧のみなさん、こんにちは!はなうさです。


今回は新シリーズのスタート!

長男が春から小学校に上がるタイミングで、ふと自分の小学一年生だった時のことを思い出しました。


全5話になります。どうぞ最後までお付き合いください。

うたの本がなくなったゼッタイになくさないようにと言われていたのになくさないように学校においていたうたの本がない
私が通っていた小学校では毎週火曜の朝に「音楽集会」と呼ばれる全校集会があり、一年生から六年生まで使う「歌の本」という歌詞集がありました。


6年使うので無くさないようにと念を押されたその本が、小学一年の冬のある日なくなっていたことに気付きます。

見せてもらうことに申し訳ない気持ちでいっぱいに


慌てて先生に伝えると、その日は隣の席のきみちゃんという友だちに借りるように言われました。


きみちゃんは席も隣同士で、集会の時の背の順でも前後同士の友だちでした。

どこにいったのだろう…ともだちも歌い辛いはず
音楽集会が始まると小さな歌詞集を2人で持ちながら歌いました。


歌いながら私の歌の本は一体どこに行ってしまったのか考えました。


家に持ち帰るのは夏休み・冬休みの時だけ。

先週の音楽集会の時はあった。

ランドセルに入れた記憶もないければ家で出した記憶もない。

けど、今日帰ったら探してみよう。


そんなことを考えながらだったので、元々歌が得意じゃなかった私は余計に歌い方が辿々しくなりました。

私が近くにいるせいか、歌の得意なきみちゃんもいつもより声が出ていません。


早く自分の歌詞集を見つけなきゃ、きみちゃんも思うように歌えない。


「歌いづらいよね、ごめんね」

歌い終わるまで申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

集会終わりに落とした本を拾うと私の名前が消されていた
音楽集会が終わり、きみちゃんにお礼を言うときみちゃんが持っていた歌詞集を落としました。

それを拾おうとした私の目にあるものが飛び込んできます。


それは、私の名前が消された上に書かれたきみちゃんの名前でした。

次回に続きます

(はなうさ)

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