3月で、生後5カ月になったわが家の次男坊。
ということで、あの時期がやってきました…。
離乳食〜!離乳食の時期が近づくにつれ、身内から「3人目だから余裕でしょ?」と言われましたが…。
そんなことない!
1人目の経験も、2人目で得た知識も、まったく残っていない!
言うなれば、初体験に近いぐらい、何も頭にありませんでした。
■ブランクが5年あり、離乳食の作り方を一切覚えていなかった何から始めるかぐらいは覚えていましたが、10倍がゆの作り方などは、一切覚えていませんでした。
当時の日記を読みながら思い出そうとしましたが…。
1人目から10年の時がたち、当時の常識は時代遅れになっているかもしれない…。
ということで、書店で離乳食の本を購入することにしました。
初めてでもわかる! 初めてのママさんに! という離乳食ガイドの本を持って、3人の子どもを連れ、レジへ。
店員さんに「あ、こいつ…上の子二人のとき、離乳食ちゃんとやってないな…」などと思われていないだろうか? と、ビクビクしながら購入しました。
それから、離乳食開始の時期まで、本を読みこみ予習…。
そして、迎えた離乳食の開始日。
第1子のときと、同じぐらいの緊張で挑みました。
1日目、2日目…と少しずつ量を増やし、初めて与えた食材を含めてしっかり、カレンダーに記録。
お皿をつかまれ、ぶちまけられたときの慌てっぷりは、自分でも経験者とは思えないほどでした。
■唯一、頭に残っていたことがあった!しかし、離乳食について、唯一、頭に残っていたことがありました。
それは、「食べなくても焦らない」ということでした。実は第1子である長女は、離乳食の進みが悪く、作ったものをほとんど食べてくれない子でした。
作ったものを泣く泣く捨てたり、食べてくれない長女を怒鳴ったこともありました。
逆に、第2子である長男は、びっくりするくらいよく食べる子で、足りないと泣かれることがよくありました。
第3子である次男…今のところ食べる日と食べない日が極端で、泣いて受け付けない日もあるのですが、私はあまり焦っていません。
「そうか、そうか、今日は嫌なのね」と腹を立てずにお皿を片づけられるのは、『個人差がある』『離乳食を食べなくても、ちゃんと成長する』ということを上2人の離乳食の経験で、覚えていたからでしょう。
何をどれくらいあげたらいいかや、おかゆの作り方など、離乳食の基本知識は、覚えていませんでしたが、心持ちは覚えていた…。
ちょっぴり自分でもうれしくなりました。
次男のペースでゆっくり離乳食を進めていきたいと思います。
(SAKURA)