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年の差13歳!ついに始まった、メッセージのやりとり【年下のコンビニ店員さんに連絡先をもらった話 Vol.5】

■前回のあらすじ
彼はまだ20歳の学生だとわかり、いろんな意味でドキドキなやり取りを開始…。


■ひとまわり年下の彼との、メッセージのやりとり
その日から、33歳の私と20歳の彼とのメッセージアプリでのやり取りが始まりました。

なんでも、コロナ禍で大学生活もボロボロで、帰省もできず、バイトでもきつい人間関係に悩んでいた時に、このオモシロオバサン…もとい私が声をかけてくれたことに、救われたとのこと。

年の差13歳!ついに始まった、メッセージのやりとり【年下のコンビニ店員さんに連絡先をもらった話 Vol.5】
人見知りなりに、出会った人には明るく接する! というモットーが、少しは役に立っていたようです。

いつも自由な息子に振り回され、時に店内で叱咤することも…。

しかし、息子には通用せず。

あたふたと買い物をする私の様子が、ほほえましかったそうです。

彼によると、初めて出会ったのは5カ月前の春先で、その時から月に2、3回程度の接点しかなかったものの、私の語録? をしっかり記憶してくれていました。

ポイントカードを間違えてテンパる姿や、お菓子を離さない息子との戦い、ミスした店員さんのフォローなど…。

ひとまわり年下の彼との、メッセージのやりとり
これは、マジなのかもしれない…。

その熱量には、圧倒されるばかりでした。
 
 

■メッセージから痛いほど伝わる、彼の熱意
“私なんかのことを、こんなにも想ってくれる人がいるんだ…。”

メッセージから痛いほど伝わる、彼の熱意
それはドキドキというよりも、感動といった方が近いかもしれません。

彼が私との思い出を熱く語る様子は、まるで好きなものを語る熱心なマニアのようで、私は少し冷静に、彼の想いに感服していました。

その日から彼は、毎日の「おはようございます」から自炊写真など、いろいろなメッセージを送ってくれるようになりました。

一方の私は、写真で送れるような映え料理など作っておらず…自撮りなんてもってのほか。

ひたすらメッセージのみで、対応していました。

でも、私も彼の純粋な言葉のひとつひとつに、癒やされるようになっていました…。

次回に続く(全11話)毎日9時更新!

 
 
(たんこ)

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