■前回のあらすじ
車が使える日は、なるべく2人きりにならないように支援センターへ。とはいえ、すんなり車に乗ってくれないこともあり、大人気なく0歳児に当たってしまうことも。一方で、はじめての発熱には大慌てで…。
当時は初めての育児だったので、育児書通りにいかなかった時はすごくショックを受けていたのですが…2人目育児をしたり、Twitterを始めたり、ママ友も増えてきてからは「離乳食ちゃんと食べてくれる子はレア!」って思えるようになりました(笑)。
育児だけでなく、夫との関係もまだ慣れていなかった私は、ベビーフードを毛嫌いする夫に「努力はしているけど食べてくれないんだから仕方ないじゃん」という言葉すら言うことができませんでした(今はバリバリ言えるよ!)。
ベビーフードを参考に味付けとかも研究してみたけどそれでもダメで、まずい料理しか作れないダメな母親なんだってずっと悩んでいました。
1歳すぎるまでずっとこの調子でしたが、私の実家で母の作った大学芋を食べてからは少量ながらもモリモリ食べてくれるようになりました。
ちなみに次男は離乳食は順調でしたが、幼児食は難航し…5歳になった現在はめちゃくちゃ偏食です。好きなものに関しては大食いだけど。
人それぞれなんですよね、ほんと。食べる子は食べるし、食べない子は食べない。
どう対策するか向き合うのも大事だけど、ある程度割り切らないと親も子供も楽しく食事ができなくなってしまう。
でもこの頃は食べてくれなくて、段々とイライラしてきて…。
言葉を理解していないことをいいことに「せっかく作ったご飯はゴミなんだね?ゴミはもう捨てるよ!」なんて言ってしまうこともあったし、3回食になった時は一日中憂鬱でした…。
四六時中こうだと、感覚が麻痺します。
子どものイヤイヤを受け入れるって、育児本でも育児系のテレビでも聞いたけど…これほど難しいことがあるのか!?
だってこちらがどう対応したとしても子どもは「イヤァァァ!」しか言わないし、わけわかんなくなっちゃうよ。
一日中ずっとこんなのが続いてると「あれ、これは叱るべき?見守るべき?」という線引きがわからなくなって、もう考えることも嫌になっちゃって…。
「ママの方が嫌だよ!」って逃げ出したくなるけど逃げられるわけもなく、正しい判断もままならず…。
ちなみにこの時期PMDD(月経前不快気分障害)の症状がひどく、余計正しい判断が難しかったです。
この記事はあくまで筆者の体験談です。気になる症状がある場合は専門機関にご相談ください。
(なおたろー)