フリーザーバッグの空気を抜くときに毎回ストローで吸い奮闘している編集部Мです。
生鮮品を冷凍するときや炊飯器で真空調理風にするとき、筆者のように生肉の汁を吸いそうになりながら格闘している方々にうれしい情報です!
出典:E・レシピ
■「真空ポンプ」がホントに100円?そんな私たちに、ダイソーでぴったりのモノを発見!その名は
「食品用真空ポンプ」(税込110円)と専用袋の
「食品用真空保存袋」(30cm×28cm、2枚入り)(税込110円)。
ダイソー「食品用真空ポンプ」100円(税込110円)と「食品用真空保存袋」100円(税込110円)
ポンプ(写真上)と、専用の保存袋。ジッパーを閉じる「スライダー」が付属。2袋入りで100円。
「食品用真空ポンプ」には、専用の保存袋が別売りされています。
2つ合わせて220円。これであの窒息しそうになりながら袋を吸う生活は終わりを告げる…のか…?
■専用袋の売れ行きがスゴイ!説明書きには
耐冷、耐熱、−20℃〜90℃とあります。そして嬉しいのは
「洗って繰り返し使える真空パック」とあること。これ重要。しかしこの
袋が売り切れの店が多く、筆者も3店舗回ってようやくゲット!愛用者が多いことがうかがえます。
ようやく手に入ったポンプを使って、お買い得の鮭の切り身で実践してみました。
・丸い穴にポンプを合わせて空気を抜く
使い方は簡単。保存袋を平らなところに置き、丸い穴(エアーバルブ)にポンプを垂直に当て、ポンプを上下に動かします。
軽〜く3〜4回ポンプを動かすだけでこのような状態に。さらに5〜10回ほど空気を抜けばピチっと密着して真空パック状態になります。この状態で冷凍すれば立てて収納できて冷凍庫もスッキリ。
しかし、こんなにラクに空気が抜ければあのような格闘から解放されて
お高い「真空パック機」も買う必要もなく、袋の買い足しも100円なら気軽にできる!なんて画期的なのでしょう!
さて、この
「真空保存袋」を使うとグッとラクに美味しくできるレシピをご紹介しましょう!
■「真空保存袋」大活躍!失敗なしの極上レシピ・作り置きに!豚肉のやわらか紅茶煮
出典:E・レシピ
出典:E・レシピ
豚肩ロースを紅茶で煮て臭みを取ってからさっぱりつけダレにつけて冷蔵庫へ。茹で上がった豚肉とゆで卵と一緒袋に入れタレを注ぎ、空気を抜いて真空状態にして一晩おくと驚きの柔らかさに!
・炊飯器で失敗なし!ローストビーフ
出典:E・レシピ
出典:E・レシピ
オーブン不要、火加減の心配も不要、失敗なく簡単にすぐできるローストビーフ。炊飯器に入れる前に袋に入れて空気を抜くときに真空袋が大活躍。袋の中に空気が残っているとお肉に熱が入りにくくなるので、ポンプがあれば心強い!
・下味冷凍で!時短で作れる定番の牛丼
出典:E・レシピ
出典:E・レシピ
下味冷凍しておけば、味の染みこんだおいしい主菜が手間なく完成!風味を保つポイントは短時間で冷凍すること。食材を広げるように入れ、空気を抜いて封をします。
真空袋を使用するにあたって、気を付けることは、ダイソーのホームページによると、完全な真空というわけではないという点。
※真空とは基準大気圧より圧力が低い状態の空間のことで、空気が全くない状態を規定するものではありません。(日本工業規格JIS参照)
これからも料理上手に近づくための、便利で安い便利グッズをリサーチしてレポートしますね。
(E・レシピ編集部)