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料理の風味が引き立つ!【かぼすを使ったレシピ 21選】簡単おつまみ、主菜、鍋、ドリンクも

鍋料理はもちろん、魚・肉料理に薬味として使うことが多い「かぼす」は、料理の風味を引き立ててくれます。揚げ物をさっぱり&まろやかに味わいたいときにもピッタリですよね。そこで今回は、かぼすを使ったレシピ【21選】をご紹介します。

出典:E・レシピ「カツオの竜田揚げ」


おつまみにも最適な簡単レシピから、主菜、鍋、ドリンクなどが登場! 「かぼす」と「すだち」「ゆず」の違いについてもぜひご覧ください。

■「かぼす」「すだち」「ゆず」の違いって?
「かぼす」は1個140gほどでテニスボールくらいの大きさです。ゆずの近縁種で、緑色のうちに収穫します。熱を加えると黄色になるのが特徴です。「すだち」は、かぼすと同じくゆずの近縁種。1個40gほどでゴルフボールくらいの大きさです。また、中国の長江上流域が原産と言われている「ゆず」は、唐の時代に遣唐使が持ち帰ったとされ、1個120gほどで皮は黄色でデコボコとしています。

上述の3つは、わかりやすい特徴として大きさや色に違いがあります。それぞれどのように使うのがベターなのでしょうか? 下記にまとめました。

かぼす(酸味と甘みが絶妙)・・・:焼き魚などに搾ってかける
すだち(酸味が強い)・・・マツタケや刺身などに搾ってかける
ゆず(華やかな香りがある)・・・ジャムやお茶といった加工品に使うほか、和風の吸い物などに入れる


とはいえ、いずれも野菜や肉、魚料理と相性が良いため、お好みで選ぶと良さそうです。

■おつまみにも良し、かぼすを使った【簡単】レシピ6選

・カブの浅漬け



出典:E・レシピ「カブの浅漬け」


浅漬けの合わせ調味料にかぼすを加えることで、爽やかさが増します。カブの皮をむき、縦半分に切って薄切りに。そして、カブを塩もみして、水気が出たら絞って合わせ調味料で和えれば完成です。10分でパパッと作れるお手軽レシピなので、もう一品ほしいときにぜひ。



・せん切りの大根サラダ



出典:E・レシピ「せん切りの大根サラダ」


大根の大量消費にも役立つレシピがこちら。千切りにした大根にかぼす(すだち)の搾り汁としょう油のドレッシングをかけた手間いらずのサラダです。かぼすの酸味&甘みがフワッと口内に広がり、後を引く味。爽やかな香りもアクセントに。お酒のおつまみにも良さそうですね。



・冷しゃぶそばサラダ



出典:E・レシピ「冷しゃぶそばサラダ」


ゴマドレッシングでさっぱりと味わえる冷しゃぶそばサラダです。栄養バランス抜群なのも魅力。さっぱりしているので、食欲がないときにもオススメです。最後に、白ゴマを散らしてから召し上がれ! お皿に添えたかぼすを搾ると、より爽やかになります。



・トマトの手づくりポン酢がけ



出典:E・レシピ「トマトの手づくりポン酢がけ」


トマトに手作りのポン酢をたっぷりかけたやみつきになる一品です。ポン酢にはかぼす果汁を入れて、香り良く仕上げます。サラダ感覚で食べられるのがうれしいですね。残ったポン酢はビンなどに入れて冷蔵庫で保存し、ほかの料理に使うこともできますよ。



・納豆フワフワ揚げ



出典:E・レシピ「納豆フワフワ揚げ」


外はサクッ、中はふわふわの納豆揚げです。刻んだレンコンの歯ごたえが小気味良いアクセントに。かぼすをギュッと搾ってからしょう油をかけて召し上がってくださいね。賞味期限が切れそうな納豆を消費することもできます。ビールや日本酒のおつまみにも◎です。



・酢じめサンマのとろろ昆布和え



出典:E・レシピ「酢じめサンマのとろろ昆布和え」


15分で作れる絶品レシピがコレ! 即席の昆布じめです。サンマが手に入ったらぜひお試しあれ。サンマをとろろ昆布と和えて器に盛り、かぼす(すだち)を添えれば出来上がりです。シンプルな料理ですが、味わい深く、日本酒が恋しくなりますよ。ご飯のおかずにもピッタリです。



■かぼすがアクセントになった【魚の主菜】レシピ4選

・グリルでふっくら! スズキのシンプル塩焼き



出典:E・レシピ「グリルでふっくら! スズキのシンプル塩焼き」


スズキの切り身をグリルで焼くだけ! 身がふっくらとして食べやすいです。お好みで、キャベツの酢の物の汁気を軽く絞って盛り合わせ、かぼすを添えてからいただきましょう。ご飯がもりもり進みますよ。朝食にもピッタリ。一度味わうと何度も食べたくなりそうです。



・カツオの竜田揚げ



出典:E・レシピ「カツオの竜田揚げ」


「竜田揚げ」は紅葉が流れる竜田川に見立てて名づけられたという説があります。下味がしっかり付いているので、そのまま食べても美味しいです。揚げた皮つきのサツマイモとレンコンと一緒に食べると幸福感が増します。かぼすを搾るとあっさりするのがポイントです。ぜひお試しを。



・秋鮭と野菜の包み蒸し 柑橘添え



出典:E・レシピ「秋鮭と野菜の包み蒸し 柑橘添え」


素材を生かした包み蒸しです。生鮭にキャベツ、エリンギ、サツマイモが入っていて、野菜たっぷりでヘルシー。仕上げに、かぼすをのせ、アマニオイルをかけてから召し上がってくださいね。ダイエット中にも最適! 鮭の生臭さを消す際、タイムやオレガノといった香草がない場合は、黒コショウを振ってもOKです。



・オーブントースターでサンマの塩焼き



出典:E・レシピ「オーブントースターでサンマの塩焼き」


後片づけが大変な魚焼きグリルではなく、オーブントースターを使います。そうすることで、サンマをひっくり返す必要はありません。美味しく焼き上がるのもポイントです。最後に、大根おろしと4つのくし切りにしたかぼすを添えましょう。サンマの旨味をかぼすが引き出します。



■かぼすで旨味アップ【肉と野菜の主菜】レシピ3選

・白菜と豚肉のレンジ蒸し



出典:E・レシピ「白菜と豚肉のレンジ蒸し」


相性抜群な白菜と豚バラ肉をレンジで蒸し焼きに。ポン酢しょう油とかぼすを添えていただきます。食材を電子レンジで加熱するだけなので、あっという間に完成! 時間がないときのお助けレシピにもなりそうです。この一品とご飯だけで立派な一食になりますよ。白菜の大量消費にも。



・鶏肉の揚げ煮おろしのせ



出典:E・レシピ「鶏肉の揚げ煮おろしのせ」


甘辛い味わいがたまらない鶏肉の揚げ煮は、子どもから大人まで大好きな料理です。これに大根おろしをのせ、かぼすを搾ることで、あっさり感がアップ。お好みで、マイタケやブロッコリーを揚げた鶏肉と一緒に煮込みましょう。冬なら根菜を使っても良さそうですね。



・蒸して簡単! 鶏肉と里芋の煮物



出典:E・レシピ「蒸して簡単! 鶏肉と里芋の煮物」


少し時間がかかるイメージの煮物も、下準備に工夫することで大幅な時短が可能に。こちらのレシピでは、里芋を蒸して、簡単に手で皮をむける状態にします。仕上げに香りづけとして、すりおろしたかぼすの皮を散らしましょう。ねっとり食感の煮物と爽やかなかぼすがベストマッチ。家庭料理に加えたくなる一品です。



■かぼすを薬味に! アツアツ【鍋】レシピ5選

・みぞれ鍋



出典:E・レシピ「みぞれ鍋」


寒くなると食べたくなる「みぞれ鍋」。大根おろしたっぷりで、食べ進めていくうちに体の内側からポカポカと温まってきます。こちらの鍋では、タラ、焼き餅、豆腐、シイタケ、エノキ、焼き白ネギ、大根おろし、ミツバを使用。具沢山で食べ応え十分です。薬味にかぼすを使うことで、あっさり感が増し、いくらでも食べられますよ。



・熱々湯豆腐 ポン酢しょうゆ添え



出典:E・レシピ「熱々湯豆腐 ポン酢しょうゆ添え」


豆腐があったら作りたいのがこちらの湯豆腐です。香り豊かな自家製ポン酢しょう油で召し上がれ。ポン酢しょうゆの材料を小鍋に入れ、強火にかけ、ひと煮立ちしたら火を止め、粗熱が取れたら、かぼす果汁を入れればOKです。このポン酢しょう油をつけてアツアツの湯豆腐を味わうと、くせになりますよ。かぼすの香りがフワッと広がるのも魅力です。



・カワハギの雪鍋



出典:E・レシピ「カワハギの雪鍋」


生のカワハギを使った雪鍋です。煮立ったら揚げ生麩、ミツバを加えていただきましょう。それぞれの小鉢に取り、お好きな量の刻みネギ、かぼす、しょう油、七味唐辛子をプラスして食べられます。市販のポン酢をかけても良いのですが、都度、薬味の量を変えて、味変を楽しむのもオススメです。



・あったか! ショウガ香る鶏つみれ鍋



出典:E・レシピ「あったか! ショウガ香る鶏つみれ鍋」


万能食材の鶏むね肉を叩いて作ったつみれがメインの鍋です。野菜やキノコもたっぷり入っていて、大満足できますよ。お好みで刻みネギ、一味唐辛子、かぼすの搾り汁を加えてから食べてくださいね。かぼすを入れることで、さっぱり味に。この冬に一度は作りたい絶品鍋です。



・ふわふわつくね鍋



出典:E・レシピ「ふわふわつくね鍋」


ふわふわ柔らかいつくねを味わってみませんか? 野菜いっぱいのヘルシーな鍋です。こちらの鍋でも薬味としてかぼすが大活躍。かぼすを搾ることで、爽やかな風味をプラスできます。一味唐辛子や刻みネギを加えても良いですね。家族みんなで鍋を囲んで美味しいひとときを過ごしましょう。



■かぼすを使った【ドリンク】レシピ2選

・冬の王様スムージー



出典:E・レシピ「冬の王様スムージー」


冬を元気に過ごすためのパワーの源となる、スムージーです。春菊、柿、みかんに加え、香りづけにかぼすを使っています。材料をミキサーに入れてかくはんし、器に入れてかぼすを搾ってくださいね。春菊とみかんの組み合わせは冬の定番です。栄養満点で風邪予防・美容効果も期待できます。



・フローズンシトラスパンチ



出典:E・レシピ「フローズンシトラスパンチ」


シトラスが香るビタミンカラーがキレイなフルーツパンチです。オレンジの代わりにかぼすを入れることで、清涼感が増します。ノンアルコールで飲みやすいです。アルコールがほしい場合は、スパークリングワインや白ワインで作ってサングリア風にアレンジしても◎。炭酸水の代わりにミネラルウォーターを使って、フルーツウォーターにするのもアリです。



■かぼすを使ったおかずあり! オススメ【献立】レシピ1選

・鶏肉と野菜の串焼きわさぽんソースの献立



出典:E・レシピ「鶏肉と野菜の串焼きわさぽんソースの献立」


1人分270kcalの献立です。鶏肉と野菜が香ばしい串焼きと、香り野菜のせ冷奴、アサリとワカメの酒蒸しで、ご飯がもりもり進む美味しさ。串焼きは、ワサビの風味とポン酢しょう油でどうぞ。また、酒蒸しにかぼす汁をかけると、味が引き締まります。「何を作ろう?」と迷ったら、ぜひ挑戦してみてください。



かぼすは酸味が弱く、甘みがあるため、料理全体がまろやかな味わいに。あっさりと食べたい場合は、かぼすを搾るといいかもしれませんね。よりさっぱりしたい場合は、酸味の強い、すだちを選ぶのはベターです。

[参考]JA福岡

(木下あやみ)
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