梅雨の晴れ間に気温が30℃を超える真夏日もあり、冷たい素麺が美味しく感じられるようになりました。
細くてみずみずしい素麺は喉越しがよく、食欲が落ちやすい暑い日でも食べやすいからこそ、タレや具に変化を加えて飽きずに食べたい食材。そこで今回は
豚しゃぶのクルミだれ素麺をご紹介します。
夏野菜と一緒に食べる、栄養価の高い素麺
素麺に豚しゃぶと夏野菜を盛り合わせ、クルミや練りゴマ、豆乳などを合わせた“たれ”でいただく栄養価の高い素麺です。香ばしく煎ったクルミたっぷりのたれは満足感が高く、そのまったりとした風味をライムの酸味が引き締めくれます。夏野菜は他にもレタスやトマトなどお好みのものを合わせてもいいですね。
素麺を飽きずに食べるメニューのひとつとして、ぜひお試しください。
■豚しゃぶのクルミだれ素麺調理時間 20分
レシピ制作 保田美幸
豚しゃぶのクルミだれ素麺【材料】(2人分)素麺 2束
<クルミだれ>
麺つゆ(3倍濃縮) 大さじ 5
クルミ 40g
練り白ゴマ 大さじ 1
豆乳 200ml
豚肉(しゃぶしゃぶ用) 100g
アボカド 1/2個
キュウリ 1/2本
パクチー(香菜) 適量
ライム 1/4個
【下準備】1、<クルミだれ>のクルミはフライパンで香ばしく煎ってすり鉢ですり、他の材料を混ぜ合わせる。食べる直前まで冷やしておく。
【作り方】1、鍋に湯を沸かして豚肉をゆで、冷水で洗い流して水気を絞る。長ければ食べやすい大きさに切る。
バラ肉の場合は沸騰した湯でゆでてください。もも肉など赤身が多い肉を使う場合は、湯が沸いたら火を止めて肉を加え、余熱でしゃぶしゃぶと火を通すと柔らかく火が通ります。生っぽさが残る場合は鍋を再び中火にかけて火を通してください。
2、素麺を表示の通りにゆで、冷水でかるくもみ洗いしてぬめりを取り、ザルに上げて水気をよくきる。
3、アボカドは皮をむいて食べやすい大きさに切る。キュウリは斜め薄切りにする。ライムは半分のくし切りにする。
4、器に素麺を盛り、(1)の豚肉、(3)の食材、パクチーを盛り合わせる。<クルミだれ>を別の器に注いで添える。
(保田 美幸)