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アメリカ生まれの【スパム】おすすめレシピ14選!歴史や特徴もあわせてご紹介

スパムはポークランチョンミートとも呼ばれ、世界各国で親しまれている缶詰です。焼いておつまみにするのはもちろん、炒めものやパンケーキなどさまざまな料理にも使われています。


出典:E・レシピ「ポークランチョンミートの押し寿司」


今回は、スパムの歴史や特徴のほか、簡単に作れるレシピを【14選】ご紹介します。

■スパム(ポークランチョンミート)とは?
スパムはポークランチョンミートとも呼ばれ、ソーセージの材料を腸ではなく缶詰めにしたものです。英語では「SPAM」と記載し、「Sizzle. Pork. And. Mmm’」が由来。お肉が焼ける音をあらわす「ジュージューという音」のSizzleと豚肉のPork、「うーん」という擬音語を意味するMmm’を組み合わせた造語です。

スパムの原材料は、豚肉・食塩・加工デンプン・砂糖・発色剤(亜硝酸Na)の5つ。合い挽きにした豚肉とハムに調味料を加えてよく混ぜ、缶に詰めてから加熱冷却して作られています。

スパムが誕生したのは1937年のこと。アメリカの食品加工会社「ホーメルフーズ」がランチョンミートとして開発したのがはじまりです。現在は世界44カ国で販売され、累計販売数は90億缶以上と世界中で親しまれていますよ。

■主食から副菜まで! スパムを使った<人気レシピ>14選

・ポークランチョンミートとアボカドの丼



出典:E・レシピ「ポークランチョンミートとアボカドの丼」


ガッツリ食べたい日はスパムの丼がぴったりです。スパムは香ばしくなるまでしっかり焼きましょう。油をひかずに焼いてもくっつきにくいので、余分な油を控えることができます。アボカドや玉ネギスライスと一緒に盛りつけたら、豪快に召し上がれ!



・グリンピースとポークランチョンミートの混ぜご飯



出典:E・レシピ「グリンピースとポークランチョンミートの混ぜご飯」


スパムと塩昆布の塩気を活かす混ぜご飯は、調味料不要なのがポイント。グリンピースを塩茹でにしたら、炊き立てご飯に具材を混ぜます。スパムの塩気と塩昆布の旨みが抜群で、お代わり必至の美味しさですよ。



・ポークランチョンミートの押し寿司



出典:E・レシピ「ポークランチョンミートの押し寿司」


カラフルな見た目がインパクト大の押し寿司をスパムで作るレシピです。スパムと相性の良い炒り卵やキュウリを彩りよく重ねたら、おもてなしにも喜ばれる一品に。ひと口サイズにカットすると、小さな子どもも食べやすいですよ。



・ゴーヤとランチョンミートの炒め物



出典:E・レシピ「ゴーヤとランチョンミートの炒め物」


スパムは沖縄料理に使われることが多いです。こちらは沖縄野菜の代表、ゴーヤと一緒に炒める主菜。スパムを炒めたときに出る脂を拭き取ってからゴーヤを加えるとカロリーオフできますよ。スパムの塩気が効いていてビールが進むこと間違いなしです。



・豆腐とモヤシのチャンプル



出典:E・レシピ「豆腐とモヤシのチャンプル」


野菜や豆腐などを炒めたチャンプルは沖縄料理の定番ですよね。豆腐やモヤシのシンプルな具材にスパムを加えると、簡単にボリュームアップできますよ。スパムにしっかり味がついているので、塩コショウやしょう油は味見しながら加減してくださいね。



・ランチョンミートのもっちりポテト焼き



出典:E・レシピ「ランチョンミートのもっちりポテト焼き」


卵にすりおろしたジャガイモや小麦粉などを入れる、主食にもおかずにもなる一品です。スパムを炒めてから生地に加えるため、旨みたっぷり。生地にだし汁を入れることで、調味料も不要に。冷めても美味しく、お弁当にもおすすめですよ。



・カリカリポークのサラダ



出典:E・レシピ「カリカリポークのサラダ」


スパムは薄切りにしてカリカリになるまで焼くと、サラダのトッピングになりますよ。焼いたあとで余分な脂を切るのがポイント。いつもと違うスパムの食感を試したい方におすすめです。ベビーリーフやミックスビーンズのほか、トマトやキュウリのサラダにも合いますよ。



・ランチョンミートのエスニック風サラダ



出典:E・レシピ「ランチョンミートのエスニック風サラダ」


個性の強いパクチーにスパムをプラスしたサラダです。パクチーの爽やかな香りとスパムの旨みが相まって驚愕の美味しさ。ナンプラーやレモン汁で作ったドレッシングがさっぱりしていて、脂っこさを感じないのも魅力です。



・ヒジキとランチョンミートのサラダ



出典:E・レシピ「ヒジキとランチョンミートのサラダ」


和素材のヒジキとスパムで作ったサラダは、さっぱりしつつ満足感があります。プチトマトの甘酸っぱさやセロリの香りが一体となり、ついつい箸が進む味わい。スパムは両面に焼き色がつくまで、しっかり炒めましょう。



・ポークランチョンミート寿司



出典:E・レシピ「ポークランチョンミート寿司」


スパムをさっぱり食べたいときは酢飯にのせるのがおすすめ。食欲が落ちがちな暑い日も食べやすいですよ。スパム×新玉ネギ、スパム×アボカドなど好みの組み合わせで作ってみてくださいね。



・ホウレン草のグリーンチャーハン



出典:E・レシピ「ホウレン草のグリーンチャーハン」


ホウレン草とスパムのチャーハンは栄養満点。ホウレン草は生のまま炒めるので下準備の手間がいらず、簡単に作れますよ。レシピではタイ米を使っていますが、白米でもOK。食べ応えがあるので、しっかり食べたい日にもひとりランチにどうぞ。



・ランチョンミート入り素麺チャンプルー



出典:E・レシピ「ランチョンミート入り素麺チャンプルー」


大人にも子どもにも人気の素麺チャンプルーはいろいろな具材でアレンジできます。こちらはスパム入りでボリューミー。スパムとゴーヤを炒めたタイミングで赤ピーマンや素麺を加えると火の通りがちょうど良いですよ。夏休みのお昼ごはんにいかがでしょうか?



・ハワイアンパンケーキプレート



出典:E・レシピ「ハワイアンパンケーキプレート」


カフェにありそうなプレートメニューをおうちで作ってみませんか? カッテージチーズ入りのシンプルなパンケーキに、こんがり焼いたスパムを添えるとハワイアン風に。ほのかに甘いパンケーキにスパムの塩気が相性抜群です。



・夏カレー



出典:E・レシピ「夏カレー」


ゴーヤやナスといった夏の野菜がたくさん入ったカレーは夏の人気レシピのひとつですよね。お肉の代わりにスパムを使うと、お財布にやさしく美味しく仕上がりますよ。その秘訣は、スパムを炒めたフライパンで野菜を炒めて煮込むこと。スパムの旨みを余さず味わうことができます。



スパムは、長期保存できるためストックしておくと便利です。お肉の買い置きがなかったり、あと一品ほしいときに簡単に調理できますよ。80年以上前から親しまれているのも納得ですね。今までスパムを使う機会がなかった方も、ぜひ試してみてください。
(ともみ)
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