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「アフォガード」を徹底解説!作り方やアレンジレシピ3選のほか、人気イタリアンドルチェも

冷たいアイスクリームに熱々のエスプレッソやコーヒーをかけていただく「アフォガード」。甘さ×苦味のバランスが絶妙で、冷たさと温かさのユニークな温度感も楽しめます。誰でも簡単に作れるので、ちょっぴり贅沢したいときにぴったりです。


出典:E・レシピ「アフォガード」


そこで今回は、アフォガードを解説。作り方やアレンジレシピ【3選】もご紹介します。また、おうちカフェがワンランクアップする、人気イタリアンスイーツのレシピ【5選】もピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください。

■アフォガードとは?
アフォガード(affogato)とは、冷たいアイスクリームに熱い飲み物をかけて食べる、イタリア発祥のスイーツです。イタリア語で「溺れる」という意味し、アイスクリームが飲み物に溺れている様子から、この名前がついたと言われています。エスプレッソやコーヒーをかけるのが定番ですが、本場では紅茶やリキュールをかけることも。食べ進めていくうちに味の変化を楽しめるのが魅力です。

■アフォガードの作り方
アイスクリームとコーヒーがあればOK! あくまで主役はアイスクリームなので、コーヒーは濃いめに淹れて量を少なめにするのが鉄則です。お互いの味が引き立ち、濃厚な味わいを堪能できますよ。

ちょっとオトナなドルチェ!コーヒーアフォガード
ちょっとオトナなドルチェ!コーヒーアフォガード

【材料】(2人分)

バニラアイス 200g
コーヒー(インスタント) 大さじ 1.5~2
お湯 140ml


【作り方】

1、器にバニラアイスを入れる。

ちょっとオトナなドルチェ!コーヒーアフォガードの作り方1

2、お湯にインスタントコーヒーを溶かす。熱い間に(1)にかける。

ちょっとオトナなドルチェ!コーヒーアフォガードの作り方2


【このレシピのポイント・コツ】

コーヒーは、お好みの濃さに調整してください。エスプレッソをかけてもおいしいです。






■アフォガードの<アレンジ>レシピ3選
美味しいアフォガードが作れるようになったら、アレンジでバリエーションを増やすのもアリです。

・ラム酒入りのアフォガード



出典:E・レシピ「アフォガード」


お酒好きな方は必見! コーヒーにラム酒を加えれば、大人の贅沢アフォガードに。コーヒーのほろ苦さとラムの甘い香りがたまりません。トッピングのスライスアーモンドも良いアクセントに。頑張った日の夜デザートにいかがですか?



・抹茶アフォガード



出典:E・レシピ「抹茶アフォガード」


アフォガードを抹茶で和風にアレンジ。ソースは温めた牛乳+抹茶粉末で作ります。溶けたバニラアイスと抹茶が舌の上で混ざり合い、まろやかな味わいが楽しめますよ。



・カボチャのアフォガード風



出典:E・レシピ「カボチャのアフォガード風」


バニラアイスに、カボチャ×ココナッツミルクのエスニック風デザートスープをかけていただきます。スイーツでありながら栄養満点なのがうれしいところ。白玉団子をのせてパフェ風にしても美味しいです。



■おうちカフェで旅気分! 人気<イタリアンスイーツ>レシピ5選
アフォガード以外にも、イタリアには人気なスイーツがたくさん! 簡単レシピから本格派レシピまでセレクトしましたので、ぜひトライを。

・ティラミス



出典:E・レシピ「超かんたんティラミス」


イタリアンスイーツの王道とも言える「ティラミス」。こちらはクリームチーズや市販のビスケットなど、手軽な材料で作れる簡単レシピです。小分けの容器はもちろん、大きめの容器で食べたい分だけスプーンですくって味わうのもいいですね。



・パンナコッタ



出典:E・レシピ「パンナコッタ」


生クリームの濃厚な味わいとつるんした舌触りが美味しい、イタリアの冷たいスイーツ。手が込んでいそうに見えて、実はゼラチンで簡単に作れます。混ぜて冷やすだけと作業工程もシンプル。ヨーグルトソースをかけたり、フルーツをのせたりとアレンジは無限大です。子どもとも楽しみながら作れますよ。



・ビスコッティ



出典:E・レシピ「ビスコッティ」


イタリア語で「2度焼きした」という意味。大きく焼いたクッキーをカットして、さらに中までしっかり焼き上げるのが特徴です。ひと口食べるとアーモンドの香りが広がり、ザクザクとした歯ごたえを堪能できます。本場ではコーヒーやワインに浸して食べ方が多いそうです。もちろん、アフォガードにも◎。



・マチェドニア



出典:E・レシピ「マチェドニア」


マチェドニアとは、イタリア風フルーツポンチのこと。好きな果物を細かくカットしてシロップなどで和え、冷蔵庫で冷やしたら完成です。お酒好きな方は白ワインやリキュールを多めにすると◎。そのまま食べるのはもちろん、アイスを添えたりヨーグルトに入れたりと便利ですよ。



・カンノーロ・パパナ



出典:E・レシピ「カンノーロ・パパナ」


イタリア・シチリア島の銘菓。ロール状のカリッとした生地の中にリコッタチーズのクリームがたっぷり入っているのが特徴です。サクサク食感が落ちないように、クリームは食べる直前に詰めるのがポイント。近年日本でも注目が高まっていますが、取扱店はまだ少ないので、この機会に手作りしてみてはいかがでしょうか。



アフォガードをはじめ、ティラミスやパンナコッタなど、幅広い世代から愛されているイタリアンスイーツ。そんな憧れのイタリアンスイーツも、手作りなら低コストでたっぷり食べられます。日頃、頑張っている自分へのプチご褒美として、ぜひ作ってみてくださいね。

(川原あやか)
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