不仲で疎遠だった妹がシングルマザーになって戻ってきた…!?
主人公のさえは、大手印刷会社に勤めるキャリアウーマン。母と平和に暮らしていたある日、不仲だった妹のりなから母に、突然「出産した」という連絡が。
子どもの父親は認知しない代わりに養育費を40万払うと言っているらしく、りなと赤ちゃんはしばらくさえと母が暮らす家で生活することになりました。
6年ぶりに再会したりなは整形し、量産型女子に変貌しており、再会早々嫌味ばかり口にする始末。そして娘には「姫々夢音(ききめろ)」と名付けます。
苛立ちが止まらないさえは赤ちゃんに罪はない…と複雑な心境になりつつも、3ヶ月も滞在すると話すりなにげんなり。それならばと、りなにきっちり家賃を請求することにしました。
このお話は作者もちさんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。身バレ防止のため、脚色を加えてあります。
■前回のあらすじ
3ヶ月くらい滞在する予定だと話す妹・りなにげんなり…。家主である姉・さえは3ヶ月分の家賃15万円をしっかり請求することにしましたが…。
■ここは実家じゃない!反論するりなに一喝■またもや母の理不尽な言動にモヤッ…!実家なんだからお金を払いたくないと言うりなに対し、ここは実家じゃなくて私が借りている家だと正論をぶつけるさえ。
しかし、母は「お金とるなんて意地悪言わないで」とさえを諭します。
母の言葉に衝撃を受けたさえでしたが…。
(もち)