ホーム レシピ > 【カムジャタン】本場の味を手軽に再現!基本レシピとカムジャタンに合う簡単副菜7選

【カムジャタン】本場の味を手軽に再現!基本レシピとカムジャタンに合う簡単副菜7選

最近人気がうなぎのぼりの韓国料理「カムジャタン」。ホクホクのジャガイモを崩しながら食べる韓国の定番の鍋料理です。


冬になると鍋を作る機会が増えますが、ちょっぴり変わり種の鍋をレパートリーに加えると飽きが来なくて重宝します。今回は、そんな韓国のカムジャタンのレシピとカムジャタンにぴったりの簡単副菜をご紹介します。寒い季節にぜひ楽しんでくださいね!

■「カムジャタン」ってどんな料理?
カムジャタンは、韓国語で「カムジャ=ジャガイモ」「タン=スープ」という意味があり、背骨や骨つきのスペアリブなどとジャガイモを煮込んだ鍋料理です。ショウガやニンニク、長ネギなどと一緒に、骨つき肉を煮込み、コチュジャンやみそで甘辛く味付けします。骨つき肉から出る旨味が濃厚で芳醇なだし代わりになり、その旨味を吸い込んだジャガイモの美味しさは格別です。お好みでエゴマの葉を入れると独特な香りとクセがプラスされ本場の味になります。

■「カムジャタン」基本の作り方
玉ネギを入れて韓国の肉じゃが風に仕上げました。コチュジャンが絡んで旨辛味に!ごはんに合う食べ応えのある一品です。

韓国風豚バラ肉じゃが(カムジャタン)
韓国風豚バラ肉じゃが(カムジャタン)

【材料】(2人分)

豚バラ肉(薄切り) 150g
塩コショウ 少々
ジャガイモ 2個
玉ネギ 1/2個
青ネギ 4~5本
<調味料>
コチュジャン 大さじ 1
ケチャップ 大さじ 1
みりん 大さじ 2
しょうゆ 大さじ 1
サラダ油 適量


【下準備】

1、豚バラ肉は食べやすい大きさに切り、塩コショウする。ジャガイモは皮ごと水洗いし、ぬれたまま1個ずつラップで包み、電子レンジで竹串がスッと通るまで加熱する。 皮をむき、ひとくち大に切る。

韓国風豚バラ肉じゃが(カムジャタン)の下準備1

2、玉ネギは幅1cmに切る。青ネギは根元を切り落とし、斜め切りにする。<調味料>の材料を混ぜ合わせる。

韓国風豚バラ肉じゃが(カムジャタン)の下準備2


【作り方】

1、フライパンにサラダ油を中火で熱して豚バラ肉を入れ、色が変わるまで炒め、ジャガイモ、玉ネギを加えてさらに炒める。

韓国風豚バラ肉じゃが(カムジャタン)の作り方1

2、玉ネギがしんなりしたら、<調味料>と青ネギを加えて炒め合わせ、器に盛る。

韓国風豚バラ肉じゃが(カムジャタン)の作り方2


【このレシピのポイント・コツ】

電子レンジは600Wを使用しています。




■「カムジャタン」手軽にできる簡単レシピ
こちらは、スーパーで手に入る材料でできるお手軽カムジャタン。たっぷりの香味野菜が食欲を刺激し、みそと白練りゴマからは深いコクが感じられます。骨から深みのあるスープが出ます。

韓国の家庭料理 カムジャタン By 保田美幸さん
韓国の家庭料理 カムジャタン By 保田美幸さん

【材料】(2人分)

豚骨付きバラ肉(スペアリブ) 4〜6本
昆布 5g
酒 大さじ 3
ジャガイモ 個
白ネギ 1/2本
<合わせ調味料>
コチュジャン 大さじ
みそ 大さじ 1.5
練り白ゴマ 大さじ

ニンニク(すりおろし) 片分
ショウガ(すりおろし) 片分


【下準備】

1、豚骨付きバラ肉(スペアリブ)を鍋に入れ、水をかぶるまで注いで中火にかける。煮たったら弱火で30秒ゆでてザルに上げる。

韓国の家庭料理 カムジャタン By 保田美幸さんの下準備1

2、ジャガイモは皮をむいて半分に切り、水に放つ。

3、白ネギは斜め薄切りにする。

4、<合わせ調味料>の材料を混ぜ合わせる。


【作り方】

1、煮込み鍋にスペアリブ、昆布、酒を入れて、分量外の水をかぶるまで注いで火にかける。煮たったらアクを取り、弱火にして鍋に蓋をし、40分〜50分トロリと柔らかくなるまで煮る。

韓国の家庭料理 カムジャタン By 保田美幸さんの作り方1

2、昆布を取り出し、ジャガイモ、白ネギ、<合わせ調味料>を加えて再び鍋に蓋をし、15〜20分ジャガイモに竹串がスッと通るまで煮る。蓋を外して中火にし、トロミがついたら器に盛る。

韓国の家庭料理 カムジャタン By 保田美幸さんの作り方2




■【5分以内】カムジャタンに合わせたい副菜7選

・小松菜のナムル


カルシウム豊富な小松菜で作るナムル。カムジャタンのお口直しにオススメです。小松菜を茹でて調味料と和えるだけ。やみつきになるレシピです!



・無限キュウリ


ホクホクのカムジャタンの箸休めには冷製副菜がピッタリです。叩いたキュウリと塩昆布で作る一品は、少し時間をおくと昆布の旨味が溶け出し味に深みが出ます。いくらでも食べられる無限レシピです。



・ジャコキムチのっけ奴


カルシウム豊富なジャコと発酵食品のキムチを合わせて豆腐に乗せました。シンプルな一品ですが濃厚なカムジャタンとお相性抜群です。手早く作れて良いですね。



・レタスとワカメのゴマ風味


韓国のチョレギサラダのようにゴマ油をしっかり効かせて、さらに香ばしいゴマをまぶした食べ応えがあるサラダです。お好みでジャコやシラスを乗せても良いでしょう。



・春菊のサラダ


独特な苦味がある春菊のサラダはあと引く美味しさでやみつきに。カリカリに炒めたジャコが香ばしく、柔らかい春菊と食感の違いが楽しめます。豊かな香りに大満足の一品です。



・マグロとアボカドの韓国風おつまみ


相性が良いマグロとアボカドにクリームチーズを合わせて濃厚に仕上げました。コチュジャンとしょうゆ、ゴマ油のコンビネーションは鉄板の美味しさです。



・サッパリ白菜のゴマ油がけ


生で食べてもおいしい白菜。熱々のゴマ油をまわしかけて、ほんのり火が通った温かいサラダのでき上がり!ゴマ油は煙が出るくらい熱々に熱しましょう。



今回ご紹介した韓国の鍋カムジャタンは体が芯から温まります。副菜はどれも5分以内で作れるので、鍋を煮込んでいる間に作れます。ぜひ参考にしてくださいね。
(豊島早苗)
タグ
Facebook

関連記事

あなたにおすすめの記事

P R
お悩み調査実施中! アンケートモニター登録はコチラ

eltha(エルザ by オリコンニュース)

ページトップへ