■これまでのあらすじ
一見、完璧な男…実はとんでもない極論被害妄想夫だった―…!
主人公すぐるは外資系企業に勤務し、36歳で年収一千万の超エリート。新築の一軒家には穏やかで美人の妻かすみ・可愛い娘ふたりと暮らし、傍から見れば一点の曇りもない順風満帆の人生。
ある朝コーヒーを嗜んでいた夫・すぐる。飲み残したコーヒーをシンクに流しているのを見た妻かすみが「水で流しておいてくれると嬉しい」と伝えると、突然不機嫌になり、「もう二度とコーヒーを飲むなってことね」と極論で返してきたのです…。
■「飲むな」なんて言ってない…■専業主婦なんだからできるでしょ?気付いた人というのはコーヒーを捨てた本人なのでは…!?
たった数秒水を流すだけのことなのに、赤ちゃんを抱っこしているかすみにそんな言い方をするのは相手に対する思いやりがなさすぎます。
「家事育児は専業主婦の仕事。俺の稼いだ金」という言葉でマウントをとってくるのが信じられませんね。
年収がどんなに高くても、言葉が通じないのはしんどいです…。
(神谷もち)