■これまでのあらすじ
母親の優しさが息苦しい?。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。あれから季節が変わり、志乃は会社と家との往復の日々。しかし一方で、志乃は部屋の鍵を変え、彼氏には「鍵は変えました。さようなら」とメッセージを送信。最後まで既読無視だったものの、彼氏との関係を完全に終えるのでした。
■母親から届いた一件のメール![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/1/E1701475377249/detail/e3fd3073c3619df334a43fce39943b33f3e9b58c636702cb051ff5ea85d25657.png)
■実家のポストで何気なく目にしたものは…![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/1/E1701475377249/detail/1442ed559e494d36df2dac3cac6bbf473979cf9131c9c44bcda4063c7000ecef.png)
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/1/E1701475377249/detail/c2b6ed24202f4432a25d02b9cbcf8c2159046e980861dc51872eced89ee68fce.png)
母親との一件以来、季節の巡りを感じ始めたある日。志乃は、母親から「栗羊羹でも食べましょう」というメールを受け取ることに。
何気なさを装ったそのメールに、母親の緊張を感じ取った志乃。このまま、何も無かったことにはできない??、そう感じた彼女は母親と話をすることを決意し、実家をおとずれると…。
実家のポストに大学の案内を見つけ、不思議に思うのでした。そして、久しぶり対面した母親に志乃が感じたこととは?
(福々ちえ)