■これまでのあらすじ
赤ちゃんがほしいと思いながらも、夫の拓也が前向きでないことに気づき、どうしたらいいのか悩んでいた美咲。しかし、拓也の先輩のアドバイスや、美咲が本音を伝え、夫婦の話し合いがすすんだことで、ふたりは妊活を始めることに。しかしなかなか結果が出ず、1年たったある日、やっと美咲は妊娠するが流産してしまう。それから数年後、赤ちゃんと暮らす美咲だったが、拓也はまったく子育てをしようとしない。そんなある日、トイレに入っていた美咲は、帰宅した拓也に泣いている赤ちゃんの面倒を見てほしいとお願いする。しかし、拓也はまったく関わろうとせず、ついに美咲が怒りを露わにしてしまう。
■なぜ無視するの…?■お願い…答えて!泣いている花ちゃんを無視して、自分だけシャワーに入ってしまった拓也に、美咲は失望。
前はなんでも向き合ってくれた拓也に対し、ついに「もう少し私たちに関心を持ってよ」「拓也、最近おかしい」と責めてしまうのでした。
それを受け、何か拓也の行動の理由が明かされるのだろうと思いきや、拓也から出た言葉は…。
「しばらく実家に帰りなよ」。
いったい拓也はどうしてしまったのでしょうか…?
(ちなきち)