幼児用ベッドを卒業した5歳の息子、フリッツ君のために、少し高さのある子ども用ベッドに買い換えました。さっそく一緒に寝てみると、翌日寝不足になってしまい……。
ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは!ドイツで子育てをしている主婦のぱん田ぱん太です!
わが家の一人息子、フリッツ君は現在5歳なのですが……。
先日まで、3歳の頃に購入した、90cm×140cmの幼児用ベッドをずーっと使用していました。
フリッツ君の身長は現在約111cmなのでサイズ的には問題ないのですが、小学校入学も控えているし、ちゃんとした子ども用ベッドを買いました!
自宅で組み立てる際、何段階かの高さが選べるタイプのベッドだったので、フリッツ君は一番上の段を希望。”子どもあるある”ですね(笑)。
シーツ替えなどが少々面倒かな……とは思いましたが、一番上の段にすればベッド下に遊ぶスペースもできるし、フリッツ君の希望をかなえて組み立てました。
このベッドは壁際にくっつけてあるので、片側は壁、反対側ははしごで降りる側となっています。
そのため、フリッツ君的には壁側は「安全な側」、反対側は「危ない側」と判断したようです。私がふと「落ちちゃわないかな、大丈夫かなぁ」とつぶやいたのを覚えていたのでしょう。
そしてフリッツ君の希望通り、私が壁側、フリッツ君がはしごなどがある反対側で寝たのですが……。「危ない側」という認識が脳の奥にしみついたいたのでしょうか。
真夜中、フリッツ君が隣でころんとはしご側に寝がえりをうった瞬間、うそのようにはっと目が覚めて「危ない!」と思わずフリッツ君の服をつかみました。
これはもう「子を守る母親の本能」としか説明がつかないのではないでしょうか……(笑)。
前述した通り、ベッドにはきちんと柵がついていて、寝返りをうっただけで落ちてしまうことはありえないのに、フリッツ君が少しでも動くたびに私は無意識に目を覚まして、フリッツ君が落ちないように服をつかんでしまうのです。
完全に寝不足の翌朝こう決意し、それ以来、フリッツ君のベッドで一緒に寝るときは必ずフリッツ君が壁側、私がはしご側で眠っています……。
なんとなく、フリッツ君が新生児だった頃の”ガルガル期”に似たような、母親の本能的なものを思い出した夜でした。
(ぱん田ぱん太)