ホーム エンタメ > 「本当はわかってるんだろう?」 現実を受け入れられない妻へ投げかけた言葉とは【僕たちは親になりたい Vol.54】

「本当はわかってるんだろう?」 現実を受け入れられない妻へ投げかけた言葉とは【僕たちは親になりたい Vol.54】

■これまでのあらすじ
夫・拓也の子どもが授かるのを心待ちにしている美咲と、子どもを持つことが怖くて妊活に前向きになれない拓也。親になることに対して、心がすれ違っていたふたりがつらい思いを何度もしながら、子どもがいる将来を思い描き、妊活をスタートさせる。しかし、待望の妊娠が発覚するが美咲は流産してしまう。数年後、花ちゃんと名付けた赤ちゃんと暮らす夫婦。しかし、拓也は花ちゃんに無関心で…。拓也に対する不満が限界を迎えた美咲は気持ちをぶつけるが、拓也は「ちゃんと現実を見ろ!」と花ちゃんがぬいぐるみであることを示し、美咲の記憶をよみがえらせるのだった。

■続けていてはいけない!


■花ちゃんをお空に…

「こんなことずっと続けてても傷は癒えない! どんどん美咲自身が傷ついていくだけだ」

そう拓也は美咲に語り掛けます。そして…。

「もう花ちゃんを…、お空にいかせてあげて…」

拓也にとっても、花ちゃんがいなくなってしまったことは、受け入れがたい悲しい現実。

でも…。このまま花ちゃんがいる生活を続けていたら、花ちゃんはお空に帰れない…。

胸が張り裂けそうな痛みを抱え、拓也は美咲を現実に引き戻そうとするのでした。


(ちなきち)

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