子どもと妻、そして自分の母を捨て、気ままに生きてきたナオヤ。しかし生活が苦しくなると働かずに楽して遺産を手に入れようと実家に舞い戻ります。しかし元妻のアキと母はナオヤを家に入れることを拒否。ナオヤは母と元妻が養子縁組したことを知ります。さらに成長した息子・アキラとアキの再婚相手も現れナオヤは孤立無援に。そして連れていかれた会社ではアキの娘まで出てきたのでした。
■前回のあらすじ
連れてこられたのはとあるビルの会議室。こんな会社に伝手があったのかとナオヤは不思議に思います。会議室に入ろうとすると出てきたのはとある女性。アキを「お母さん」と呼ぶこの女性はアキの娘のようですが…。
こんなに大きな娘がいたなんてひとりぼっちのナオヤ25年越しの話し合いが始まります。
思えば、話し合いをしたいと訴えたのにナオヤは出て行ってしまってましたね。
そして今、ひとりぼっちで家族全員と対峙することになっています。
(とりまる、ねこぽちゃ)