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「まさか退院まで休むつもり?」子どもが川崎病で入院しても園長が休みを許可しない…読者「保育士あるある」



保育士として働きながら、2人の男の子を子育て中のArareさん。ある日、3歳の長男が40度以上の熱を出し、小児科に診てもらうと川崎病と診断されました。長男が入院することになったため、保育園を休ませてもらいたいと園長にお願いすると3日間しか休みがもらえず…。



■息子が川崎病で入院することに

Arareさんの長男が3歳のときのこと。ある日、突然40度以上の高熱を出し、小児科に診てもらうと…。



すぐに大きな病院で診てもらうと、やはり川崎病の疑いがあるため、長男は即入院することに。

病院からは、長期入院の可能性があること、また保護者の付き添いが24時間必要と言われたため、保育士として働いていたArareさんは職場の園長に電話し、休みのお願いをしました。すると最初は「いいよ!」と快く言われたのですが…



夫も両親も働いている状況で、24時間付き添いが必要となるとどうしても休みが必要なのに、園長からまさかの言葉が。

そして、まだ川崎病とは確定していなかった長男でしたが…



長男の発熱はしばらく続いていました。すると長男の主治医から話があり、このまま熱が下がらないようなら、もう一度詳しい検査をしたいので、検査に立ち会ってほしいとのこと。



ダメ元で相談してみてよかった、と思っていた矢先、時差勤務表を見ていた園長が…



すると園長が…!




■園長が休みを許可してくれない!



結局、休みについてOKをもらえず、撃沈。するとそこに…



園長も驚いたようで、その日はすぐに病院に行かせてもらえました。そして…



しかし長男は2週間入院することが決まり、Arareさんはまた職場との板挟みに苦しむことになるのでした。

こちらは、Arareさんの体験を元に、2020年8月14日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。



■読者からは体験談も

まずはArareさんの置かれた状況に、共感する声が多く届きました。

・私も15年目の保育士です。保育士あるあるです。特に正規職員や正規に近い臨時職員は、休むことをすごく拒まれます。自分の子どもより人の子どもを優先する正規の先輩方や主任の考えにはついていけない職員が多く。子どもを優先するために辞めたり、パートになったりする方が多いです。人手不足も大いにありますが、働きやすい環境かどうかと言われたら、子どもや保護者を支援する機関なのに、職員のことは後回しになってしまうのが現状のようです。

・投稿者さんにすごく共感できるエピソードでした。病気や看病でどうしても休みが必要なことってありますよね。ましてや子どもを預かる施設の園長が、子育てに奮闘しているママの味方になれないなんて残念だなと思いながら読ませていただきました。もっと休みが必要なときに休みやすい世の中になってくれたらいいのに。

・まさしく同じことがありました。職場と子どもの病気の板挟みを一人で抱えていました。周りが助けてくれるわけでもなく、女が働くってなんなんだろうと今でも思い出すと辛いです。自分は会社を辞めたのですが、この記事を読み、自分の選択は間違いではなかったと思いました。

・かなり共感できる部分がありました。世の中は少子化だし、会社では人手不足なのでマタハラもすごいです。子育てをしながら仕事復帰しやすい世の中になってほしいです。

・幼少期の入院はとにかく親の負担が大変です。私のときは育児休業中だったのでなんとかなったけれど、普通の勤務体制だったら、職場がどんなに理解を示してくれても厳しいかもしれません。この記事のママさんの勤務先も、無理解というわけではなさそうですが、人手が足りないのは事実だと思いますし、悩ましいですよね。あとは入院先を紹介してもらうときに、親が付きっきりでなくても大丈夫な病院をリクエストするくらいしか、打開策がわかりません。

保育士です。読んでいて悲しくなりました。痛いほど気持ちがわかる、わかりすぎます! 申し訳ない気持ちはあるけど、自分の子どもも心配。うちは幸い職員の人数が多く、快く休ませてもらえるので、本当にありがたいです。でも、若い頃に働いてた所は人数がギリギリだったから、自分に熱があっても休ませてもらえなかったです。

・私も保育園で働いていました。育休が開けて出勤したものの、保育園生活1年目はとにかく具合が悪くなるんですよね…。鼻水が出たら、すぐに耳鼻科に行って薬をもらってと、治療してもダメなものはダメで、お母さん、耳垂れが出ているのでお迎えお願いします…なんて連絡が来たこともありました。幸い義父母が子ども好きで具合が悪いときは一週間くらいずっと見てくれてホントにありがたかった。子育ては誰かの手を借りないと厳しいなあと思いました。

・このお母さんの気持ちはよく分かります。私はパートを休ませてもらいましたが、なかなか休めずにいるお母さんたちもいました。常に気が張って本当にしんどいですよね。

・保育士をしていたので、気持ちはよくわかります!病気の我が子を親に預けて、他人の子をみる…。園長先生はこんな感じの人が多いです。保育士が減って子どもに何かあったら…と考えるんでしょうね。でも、保育士も人の親。 今の保育士の不足や、課題の多さ。一般企業等よりカツカツの人材。本当に問題山積みだと思います。


読者のコメントを見ていると、保育士の現場ではあるあるのようですね。園長に対しては「考えが古い」など批判的な声が多数見られました。

・園長先生の考えもわからなくもないが、園児同様、職員の子どもの気持ちをくめないのはいかがなものか。

・私は仕事が看護師だから日勤は休み取りやすいです。お互い様ですよね。たしかに迷惑はかかるけど、それをどうにかするのが上司の仕事だし、大変なのを部下に言うべきでない。若い年代だけでなく、孫の出産や親の介護や夫の病気など誰にでも何がおこるかわからないんだから。

・園長は頭が固く考えが古いなと思いました。私も子どもがいて仕事をしているので、仕事も大事なのはわかりますが…。こんな園長のもとで仕事をしなくてももっと良い職場はあると思います。これをきっかけに勇気を出して辞めて新しい職場を探してみては?と思いました。

・私も保育士をしていますが、 園長次第でやはり対応が変わるなと思いました。主任や他の先生たちがいくら言っても、保育園や幼稚園は園長様様で、園長が絶対なところが多い気がします。今までの園は病気などへの対応は優しかったですが、これから就職先を探すときは、園長の雰囲気を重視するポイントになりますね。

・ありえない…。同じ子どもを持つ親としても、子どもの保育に携わる人間としてありえない。自分のことしか考えていない上司。お気の毒にとしか言いようがないですね。

・子どもを預ける身として、こんな園長がいる保育園なんかには絶対通わせたくないですね。自分の子どもまで雑に扱われそうで無理です。

・保育園の園長なのに川崎病についての知識がないことに驚きました。確かに症状が軽いお子さんもいますけども。自分だったら保育士の仕事を辞めていたと思います。このお母さんは責任感が強い。

・その園大丈夫ですか? 園長先生、確かに軽症の川崎病もありますが、ほとんどは入院必須ですし、自分の子がグロブリンなどをやっている時点で仕事よりも我が子をとりたかったですよね。この記事は本当に読んでいて悲しく、辛くなりました。子どもって親がいなかった時のことをよく覚えているので、病気のときは側にいて安心させてあげたいですよね。

・お母さんの気持ちがよく分かって涙が止まりません。きっと仕事を辞めてでも子どもさんに付いてあげたかっただろうな。子どもにとって母親が側にいるっていうだけで安心感が全然違うと思います。だからこの園長の対応に腹が立って仕方ないです。自身も母親、そして幼稚園の園長ともある人がそんなこともわからないなんて。

・怒りを覚えたのは川崎病に知識がなく、理解が全くなかった園長です! 園を仕切っているのなら、現在密かに流行り、増えている怖い病気の知識を、子どもはいつ何時に発病するかわらないので最低でも持っていてほしかったです。私には子どもは居ませんがもし自分の立場だったら…その場でブチ切れています。

・幼稚園の園長、すなわち幼児教育に携わるプロでありながら、川崎病に対する知識がここまでないというのが信じられません。


そして、自分やその周りの人が川崎病にかかったことがある読者からのコメントも目立ちました。

・娘が1歳になったばかりのときに川崎病で入院しました。グロブリンの点滴で、一旦症状がおさまったものの、血液検査の結果がよくなく、結果的に再発を繰り返して一ヶ月半にわたり、4回入退院を繰り返して今に至ります。現在は落ち着いて定期通院のみですが、私が育休とはいえ、上の息子の面倒を見る人がおらず、本当に大変でした。

・息子が一年前、1歳の時に川崎病にかかりました。とても心配で息子が死んじゃうんじゃないかと人生で一番辛い一週間でした。早期にかかりつけの病院で病名がわかったおかげで、すぐに治療してもらい熱は下がりましたが、小さな手に何本もの点滴や薬の管がしてあり、なんともかわいそうで。今は元気に生活していることだけで幸せだと思います。仕事を辞めてでもそばにいたいと思わないのかなと思いました。

・同じ川崎病になった子どもの親として、すごく共感できました。下の子が生まれるときに仕事は辞めてしまっていたので、仕事を続けていたらどうなっていただろうかと考えました。

・私も3才の時に川崎病になり、入院しました。たくさんの検査や注射、レントゲンを撮りました。母は今でも当時のことを苦しく思っているようですが、私自身は辛い苦しいことは記憶になく、同室の友だちができたこと、保育士さんや看護師さんが遊んでくれたり、優しくお世話したり、絵本を読んでもらったこと、夜、看護師さんに眠るまでうちわで仰いでもらったこと。家族や親戚が心配して看病してくれた温かさなど、良かったことしか覚えていません。川崎病のおかげで、後遺症の検診をし、そのおかげもあり、健康に気をつけて元気でいられることに感謝できる人生を歩んでこられています。家族に心配や負担をかけてしまいましたが、私にとってはむしろ感謝するくらいの経験でした。私の経験と考えで、筆者さまの気持ちが少しでも軽くなればうれしいです。

・川崎病は友だちの子どももかかりました。本当に怖い病気です。子育てしていく中で知っておきたい病気のひとつだと思います。

・当時年少の息子が2週間ほど川崎病で入院したことがあり、入院中の経過は共感だらけでした。私は専業主婦ですが、この方は職場に理解がない保育士さん。ただでさえ心身共に消耗させられる事態なのに、あの園長の発言。よくぞ乗り切った!ってねぎらって差しあげたい。うちも両家祖母の援助があって万全の態勢での入院でしたが、退院後半年くらい人間不信状態でしたから、退院したからって一筋縄ではいかないんだろうな。

・川崎病は昔に比べてカテーテルでなんとかなることもあるけれど、本当に原因不明なことをみんなに知ってもらいたいです。自分自身、幼少期に川崎病になり 完治は一応したが、川崎病が原因だと思われる心臓の痛み(原因不明)などかあります。大人になってからそうした副作用みたいなものがあることも知ってもらいたいです。


今回の漫画と読者のコメントを読んで、改めて川崎病はとても怖い病気だと思いました。毎年1万人以上の子どもがかかっていて、原因も解明されておらず、個人によって症状もさまざまなようです。病気への無理解が減ることを願わずにはいられません。園長との戦いはその後どういった展開になるのでしょうか。入院生活はまだまだ続きます。


(田辺香)

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