自分たちを捨てた夫が遺産目当てで舞い戻ってきた…
結婚して3年目にアキの夫は出ていき、アキは残された義母と養子縁組して家と家族を守りながら暮らしてきました。そののち再婚もし幸福を手に入れたのですが、生活の術をなくした年老いた元夫のナオヤが20年以上ぶりに戻ってきて自分の取り分を要求します。
家から出ていくよう言われアキたちは家には固執していないと答えますが、ナオヤに家を維持するお金がないのが気がかりです…。
■前回のあらすじ
実は母がナオヤの代わりに年金や市民税を払っていたと言います。それもいずれ自分が相続する財産から出したのだろうとナオヤが言い返すと、義母はナオヤが預貯金を相続し義母は家と土地だけ相続したこと、初めからナオヤの方が多く相続していると話し始めました。
家を出る決意金を要求するナオヤに…母たちを家から追い出したナオヤ。
しかし、家を維持できるお金があるとは思えません。そこまでちゃんと考えていないようですね。
そして最後になぜかお金を請求してきました。なにゆえに…?
この一件できれいさっぱり縁を切れると良いのですが。
(とりまる、ねこぽちゃ)