ホーム エンタメ > 慰謝料は払わずに済んだけど…トラウマに苦しめられ何もできない【婚約者は既婚者でした Vol.25】

慰謝料は払わずに済んだけど…トラウマに苦しめられ何もできない【婚約者は既婚者でした Vol.25】

■前回のあらすじ
仕事で心が疲弊した主人公が偶然居酒屋で出会ったのは、趣味や好みがピタリと合う男性。意気投合した2人はやがて結婚を約束する仲に発展します。彼からプロポーズを受けた帰り道、偶然見かけた彼を尾行すると、部屋の中から「パパ」と呼ぶ子どもの声が…。すると「モトの妻」と名乗る女性があらわれるのでした。不倫の証拠を集めた彼女は主人公に慰謝料請求を宣告。一人で戦うことを決意した主人公は、弁護士を見つけ相談へ。提出した証拠をもとに、弁護士はモトの妻側との弁護士と話し合いを行い、主人公側に過失はなかったと主張してくれるのでした。モトの言動と、既婚者と判明してすぐ関係を絶った主人公の行動によって、慰謝料請求を逃れることができたものの…。正確には妻側が主人公の身を案じ、慰謝料請求を取り下げたことを知らされるのでした。


■もし裁判に発展してたら…!?




■ようやく一段落を迎え…

もしモトの妻が慰謝料請求を取り下げていなかった場合を弁護士に尋ねると、最終的に裁判になったことを知らされる主人公。

しかし、これだけ証拠があれば裁判になっても負けることはなかったと告げられます。

慰謝料の支払いから逃れることができた主人公はその後、安堵の疲れに襲われ、しばらく何もできない日々を過ごすのでした。


(尾持トモ)

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