天然の甘味料として知られる「ハチミツ」は健康効果が高く、日常的に取り入れたい食品のひとつです。
コクや甘みはお菓子作りだけでなく、料理にも大活躍します。
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そこで今回は、
ハチミツの栄養や注意点をふまえて、ハチミツの人気レシピ【12選】をご紹介します。
パパッと作れる簡単レシピのほか、ドリンク、デザート、おかずレシピが登場! ハチミツをイマイチ使いこなせずに持て余していた方も必見です。
■ハチミツについて解説!・ハチミツとは? 栄養はある?
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ハチミツとは、ミツバチが花から集めた蜜を巣の中で加工・貯蔵したものです。栄養成分のうち約80%はブドウ糖と果糖であり、消化吸収に手間がかかりません。体内ですぐにエネルギー源となるため、
疲れたときや運動中のエネルギー補給に良い食品です。
さらにビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素、ポリフェノールといった栄養素がバランス良く含まれており、
「パーフェクトフード」と呼ばれています。腸内環境の改善、咳や風邪対策、貧血対策などさまざまな健康作用が期待できます。
また、ハチミツは通常の砂糖よりもカロリーや糖質が低く、ハチミツ小さじ1杯で砂糖大さじ1杯と同じ甘さが感じられるそうです。そのため、
カロリーを抑えて甘味をつけたいときには、ハチミツを代用するのがおすすめ。
・乳児ボツリヌス症の注意点
栄養価が高いハチミツですが、
1歳未満の乳児には与えないでください。ハチミツには「ボツリヌス菌」が含まれていることがあり、赤ちゃんがハチミツを食べてしまうと「乳児ボツリヌス症」にかかってしまう危険性があるからです。
1歳を過ぎて初めてハチミツを食べさせるときは、まずは1口ずつ、体調のいい日に食べさせてみましょう。
■かけるだけ! ハチミツの<簡単>レシピ3選・キウイのハチミツがけ
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キウイにハチミツをかけるだけで、おいしさが格段にUP! ハチミツの自然な甘さがキウイの酸味を抑え、まろやかになって食べやすいです。ちょっとしたデザートに良さそうですね。
・トマトのハチミツレモン漬け
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トマトをデザート感覚で食べられる一品。湯むきしたプチトマトをレモン汁とハチミツに漬けておくだけでOKです。冷蔵庫にひと晩置いておくと、より味がなじんでおいしいですよ。爽やかな甘みがたまりません。
・ハチミツバナナヨーグルト
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ハチミツ+バナナ+ヨーグルトを組み合わせるだけで、朝食にぴったりな最強腸活メニューが完成! 時間がないときでも手軽に作れます。低カロリーで栄養バランスが良く、ダイエット中の方にもおすすめです。
■ティータイムに♪ハチミツの<ドリンク>レシピ3選・ハニージンジャードリンク
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風邪気味のときや夜寝る前にイチオシの1杯。ショウガはチューブやパウダーで代用可能です。ハチミツの甘さ、ショウガのピリッとした辛味、レモンの爽やかさ絶妙にがマッチし、心身ともにリラックスできますよ。
・冷レモネード
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レモンの絞り汁にオレンジジュースとハチミツを加え、炭酸水で割って氷をイン。爽やかな酸味とほのかな甘味で、暑い日や気分をリフレッシュしたいときに◎です。
・カフェ風バナナヨーグルトジュース
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材料をミキサーで混ぜるだけで出来上がり! ハチミツのやさしい甘さがちょうど良く、簡単ながらもお店級の仕上がりに。栄養バランスも良く、忙しい日の朝ごはんとしても活躍してくれます。
■おやつにも! ハチミツの<デザート>レシピ3選・ハチミツのマドレーヌ
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ボウルに材料を入れて、混ぜて焼くだけです。バターの香ばしさとハチミツの甘みがパーフェクトマッチ! ハチミツ効果でしっとりとした食感をキープできます。生地を冷蔵庫でしっかりと休ませることが、おいしく作るコツです。
・ハチミツレモンアイスクリーム
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市販のアイスクリームをちょっぴりおしゃれにアレンジ。レモンの酸味とハチミツの甘さがほど良く、爽やかに味わえます。カリッと焼いたパンの上にのせてもOKですよ。
・ハチミツ焼きリンゴ
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リンゴの芯をくり抜き、バターとハチミツを詰めてオーブンで焼きます。仕上げにハチミツをたっぷりかけていただきましょう。手軽にリッチな味わいを堪能できます。アイスを添えて食べても絶品です。
■隠し味に…ハチミツの<おかず>レシピ3選・鶏肉のはちみつ照り焼き
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皮目をパリッと焼いてハチミツしょう油でからめれば、ご飯が進む一品が完成。ハチミツ効果でジューシーに仕上がり、ツヤツヤの照りが食欲をそそります。冷めてもおいしく、お弁当にもおすすめです。
・豚もも肉のハチミツショウガ煮
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じっくりコトコト煮込んだ煮豚はパーティーやおもてなしにもってこい! 中までしっとりと柔らかく、ハチミツの甘みとショウガの風味が絶妙です。作り置きしておけば、ラーメンのトッピングやチャーハンの具にも使えます。
・サツマイモと鶏肉のハニーマスタード
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粒マスタードとハチミツが揃えば、炒め物がおしゃれにグレードUP。大人気の甘じょっぱい味わいで、ご飯やお酒によく合います。鶏むね肉とサツマイモでヘルシーながら、食べ応えのある一品です。
栄養価が高いハチミツは、摂りすぎると肥満につながるおそれがあります。
一日に大さじ1杯を目安として摂りましょう。ぜひハチミツを上手に使いこなして、料理やお菓子のレパートリーを増やしてみてくださいね。
(川原あやか)