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先生がいなくなり塾に戻ってきた良子 すると呼び出されて…!?【あの日、私はいじめの加害者にされた Vol.62】

■これまでのあらすじ
中学受験のためツム子が通っている塾で、同じクラスで成績トップの良子がいじめられたことが発覚。クラス担任のオイカリ先生はすぐに加害者探しを始め、荷物検査を実施。すると良子宛ての嫌がらせの手紙と同じメモ帳を持っていたツム子が加害者だと先生は思い込み、別室でいじめを認めろと詰め寄るのだった。この日からお気に入りの良子が塾に来なくなったことで、塾長から早く解決するよう言われた先生は「すべてツム子のせい」だと思い、ツム子につらくあたってはクラスから脱落させようとする。クラス替えテストでは、異なる出題範囲をツム子に伝え、それをほかの生徒に黙っているよう強要までした。しかしクラスメイトが真相を話してくれたことで先生の悪事が明らかに。先生は最後の望みを掛けて良子に電話するが、良子から「自分が手紙を書いた」と告白され、ショックを受けるのだった。

■返り咲き…!


■何のごめんなの?

何に対しての「ごめん」なのかハッキリ言われず、ツム子は良子が何を考えているのか想像できませんでした。

ツム子が先生に犯人だと思われていじめ抜かれてるときに、良子は家庭教師を雇っていて、オイカリ先生がいなくなって復帰したらあっさりクラス1位に返り咲き…。
急に馬鹿馬鹿しくなったツム子は、塾を辞めたくなってしまったのでした。

ツムママさんの当時の記憶によると、良子は「オイカリ先生のことが好きだったけど嫌いになったから塾を休みたくて…、なんかごめんね」というニュアンスだったとのこと。

少なくとも良子はツム子が加害者扱いされたのを知っていて、それをオイカリ先生に否定しなかった。

もちろん否定したら自作自演がバレるわけで、子どもだったし仕方ないのかもしれない。自己防衛だったのかもしれない。だけど…。

ツム子は自分の中に生まれた感情を消化できず、良子を許せなかったのです…。


(ツムママ)

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