※このお話は作者神谷もちさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
主人公・ひとみにとって、高校時代に出会ったあみかは自慢の親友だった。お互い20歳になり、垢抜けて可愛くなったあみかがラウンジで働きはじめる。数日後、あみかは仕事場で出会った47歳のイケメン会社経営者と付き合うことに。それを聞いて驚くひとみだったが、「年の差カップルなんてたくさんいるしね!」と気に留めずにいた。
その後、いつものように映画に行く約束をする2人。しかし、ひとみがチケットを予約して待ち合わせ場所に行くと、「彼氏からご飯に誘われた」という理由であみかにドタキャンされてしまい…。
いくら親友とはいえ、親しき仲にも礼儀あり。これは看過できません。
あと2時間で映画が始まるというのに、「誰か誘って行きなよ」と言われても…。
せっかく楽しい映画が、これでは台無しです。そんな中、あみかから届いたメッセージの内容とは?
(神谷もち)