この漫画は書籍『うちを無料ホテル扱いする義妹がしんどい』(著者:あおば)の内容から一部を掲載しています(全11話)。
■これまでのあらすじ
浩三たちの子ども達は大人しくできるの?大人4人もいるから大丈夫かな?と思っていたところ、浩三とあさ子たち家族がやって来て10分で、新築の家がチョコまみれになる事件勃発。それを見て、ショックで声も出ないさえ・・・。あさ子がトイレに行っている間に、こんな状況になってしまい、元気な幼い男の子たちの制御は、さえ一人では到底無理でした。トイレから戻るあさ子を待つも、気が気じゃありませんでした。何よりも驚いたのは、子どもたちの手が汚れたと分かりながら、そのまま家に上げるあさ子の神経。義実家での振る舞いとは全く違って悪びれる様子もないあさ子の態度に、さえは呆気にとられてしまうのです。
浩一と浩三が子どもたちが汚した壁を清掃していると、無神経にもあさ子が「お義兄さんたち、ちょっと慌てすぎ(笑)」と言い放ち、さえと浩一は絶句しました。
さらに、昼食前でお腹が空いたのか、あさ子は無遠慮に冷蔵庫を開けて飲み物を探し始めました。以前、義実家で子どもたちに「人の家の冷蔵庫を勝手に開けない!お里が知れるでしょう〜?」と注意していたのは誰だったのでしょうか?
正直、今後の付き合いも考える「親戚」にガツンと言うのは難しいけれど、このまま好き勝手にされるのは耐えられないさえ。そんな中、浩一が率先して何度もみんなに注意をしてくれたのです。その姿に、さえは感動を覚えました。
あさ子たちも浩一に注意されると、さすがに気をつけるようにはなったのですが…。
『うちを無料ホテル扱いする義妹がしんどい』著者:あおば(KADOKAWA)
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来名家の長男・浩一と結婚したさえ。ツワモノ義母でさえ「苦手」と話す、三男の妻・あさ子は、とんでもなく無神経で図々しい性格だと知ります。あの手この手で厚かましく振る舞うあさ子に、さえの我慢も限界に…!?
(ウーマンエキサイト編集部)