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秋田の漬物【いぶりがっこ】は先人の知恵から生まれた!おかずやおつまみに使えるレシピも

ごはんのおともや酒の肴として親しまれている「いぶりがっこ」。

最近では、ネットやSNSでレシピが紹介されるなど、じわじわと認知度の高まりを見せています。


今回は、そんな「いぶりがっこ」の豆知識をご紹介。そのはじまりや、特有の風味を生む製法について紐解いていきます。

いぶりがっこはたくあんの代用品として使われることもしばしば。そこで、たくあんを使ったレシピもピックアップしました。

新たな食べ方が開拓できるかもしれません。参考にしてみてくださいね。

■先人たちの知恵から生まれた「いぶりがっこ」

いぶりがっこは秋田県発祥の漬物で、コリコリ食感と、鼻に抜ける燻製の香りが特徴。おいしさの秘密は、その風土に根付いた製法にあります。

秋田県は晩秋から冬にかけて雨や雪が多く日照時間が短いため、大根の天日干しには不向きな環境。そのため、家の囲炉裏の上で大根を吊るして燻し、乾燥させたことが始まりと言われています。現在では、大根を燻した後に米ぬか、塩、砂糖をまぶして漬け込む製法が一般的です。

スーパーやネット通販でも購入できるので、ぜひ一度味わってみてくださいね。

【いぶりがっこで代用可!】たくあんを使ったおいしいレシピ4選
ここからは、いぶりがっこで代用可能なたくわんレシピをご紹介します。

・モヤシのたくあん炒め



モヤシのシャキシャキと、たくあんのパリパリが合わさってやみつきになる食感です。モヤシはたっぷりの水に放つことで食感をキープできますよ。せん切りにした大葉を仕上げにのせ、彩りと香りを添えましょう!



・たくあん納豆



たくあん×納豆の発酵食品コラボは相性抜群! 腸活にもうれしい一品です。刻んで混ぜるだけなので、驚くほど簡単にできます。たくあんの甘みと食感がアクセントになり、ごはんのおかわりが止まらないこと必至です。



・チーズたくあん



あらかじめ室温に戻しておいたクリームチーズに、刻んだたくあんを混ぜれば出来上がり! 焼きのり&クラッカーにのせれば、たちまち和洋折衷のおつまみになります。クラッカーのほか、バゲットやうす切りトマトと食べても◎です。



・たくあん入り卵焼き



卵焼きにたくあんを入れて食感にアクセントをつけます。たくあんのほんのりとした塩味と卵の甘さが絶妙にマッチ。かつおぶしやゴマ、刻んだチーズを入れるなど多彩なアレンジが可能なので、ぜひお試しを!



たくあんの代わりにいぶりがっこを使うと、スモーキーで深みのある味わいに。日本酒やワインによく合うおつまみになります。また、同じ発酵食品の納豆やチーズとの組み合わせは腸活にもおすすめですよ。

気になるレシピがあったら、ぜひ作ってみてくださいね!
(Lily-bono)
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