「豚もも肉」は
リーズナブルで脂質が少ないため、ガッツリ食べてもほかの部位と比べて罪悪感が少ないのがうれしいしいところ。使い道を覚えておくと何かと重宝しますよ。

そこで今回は、薄切りやブロックなどの
「豚もも肉」を使った人気レシピTOP10をご紹介。
簡単に作れて、ボリュームたっぷりなおかずがそろっています。ぜひ参考にしてください。
【人気NO.1】豚もも肉のハチミツショウガ煮豚もも肉で作る「煮豚」は冷めても脂っぽくならず、淡白な味わいが魅力。弱火でじっくりと蒸し煮し、ハチミツ入りのタレで仕上げるため、しっとり柔らかいです。そのままおつまみにするほか、ご飯にのせて丼にしたり、ラーメンの具にしたりしてもOK。
やさしい甘み!豚もも肉のハチミツショウガ煮
【材料】(2人分)豚もも肉(塊) 250g
ショウガ(薄切り) 4枚
<調味料>
酒 大さじ 2
しょうゆ 大さじ 1
ハチミツ 大さじ 1.5
水 大さじ 1
サニーレタス 2枚
【下準備】1、豚もも肉は、フォークで数か所刺す。サニーレタスは食べやすい大きさにちぎる。
【作り方】1、しっかりと蓋ができる厚手の煮込み鍋に分量外のサラダ油を薄くひく。フライパンに分量外のサラダ油を入れ、強火で豚もも肉の表面をサッと焼き、煮込み鍋にうつす。

2、全体に焼き色がついたら、ショウガと<調味料>の材料を入れ、蓋をして弱火で約20〜25分、途中裏返しながら、中心まで火が通るように蒸し焼きにする。

3、豚もも肉とショウガを取り出し、強火で煮汁を半量に煮詰める。

4、豚もも肉を薄切りにし、サニーレタスを敷いた器に盛り、(3)の煮汁をかける。

【人気NO.2】三色野菜の豚肉巻き
豚もも肉の薄切りでニンジン、エノキ、ネギを巻きます。彩りも食べ応えも満点な一品です。照り焼き味でご飯に合います。仕上げに酢を加えるので、後味さっぱりなのもポイント。冷めても脂浮きせず、お弁当にもおすすめです。
【人気NO.3】豚肉の紅茶煮
紅茶で煮ることで豚肉の臭みが抜け、さっぱりとした仕上がりに。冷えたままでも、おいしく食べられます。ほのかに酸味のあるタレで暑い日にもぴったり。サラダやサンドイッチの具材にしても良いですね。
【人気NO.4】豚肉のやわらか紅茶煮
紅茶とハチミツ効果でしっとり柔らかく、臭みもない煮豚に仕上がります。しばらく煮込んだら、そのまま放置して火を通すだけなので簡単です。煮汁がよくしみ込み、甘さ控えめでパクパク食べられます。
【人気NO.5】ポークビーンズ
学校給食でも大人気! お肉、豆、野菜をトマトベースで煮込み、旨味と栄養たっぷりです。豚もも塊を小さめの角切りにするので、ゴロッとした肉感があって食べ応えも◎。しっかり味でご飯にもパンにもよく合います。
【人気NO.6】豚肉のパンプキンチーズ巻き
豚もも肉の薄切りでマッシュしたカボチャとチーズを巻く一品です。濃厚な甘辛味で、ご飯がどんどん進みます。お肉と野菜が一緒に食べられて、お子様ウケも抜群です。
【人気NO.7】豚肉のワイン煮
リーズナブルな豚もも肉を赤ワインで煮込んで、ごちそう感のある一皿に。豚もも肉は表面に焼き色をつけたら、10分ほど煮込むだけと手間いらず。仕上げに生クリームをかければ、見た目も味わいもリッチに!
【人気NO.8】豚肉のトロトロあんかけ
ジュワッと肉汁たっぷりの豚もも肉の唐揚げに、やさしい味わいのあんがからんで絶品。すりおろしたレンコンでとろみをつけるため、ホッと温まります。食べ応えが欲しいけど、あっさり食べたいときに最適です。
【人気NO.9】具だくさんトン汁
豚もも肉が少量余っているときは、具だくさんの豚汁がイチオシ。豚肉の旨味とたっぷりの野菜で満足感があります。薄切りだけでなく、塊肉を贅沢に使うのもアリです。
【人気NO.10】豚肉とキノコの卵炒め
豚もも肉とキノコの旨味をふわふわの卵で包み、ボリューム満点! 中華風の味つけで飽きずに食べられます。フライパンひとつでササッと作れるので、忙しい日のおかずにちょうど良いですね。
「豚もも肉」は豚肉の中でも
タンパク質・鉄分を多く含み、脂肪が少なくヘルシーな食材です。加熱するとパサつきがちですが、
弱火でじっくり煮たり、小麦粉や片栗粉をまぶして焼いたりすることで柔らかくジューシーに仕上がりまよ。
今回ご紹介したレシピを参考にして、毎日の食卓にぜひ取り入れてみてくださいね。
(川原あやか)