トウモロコシを茹でたら固かったり、甘くなかったりした経験はありませんか? 本来の甘さやジューシーさを最大限に引き出すには、
茹で方にちょっとしたコツがあるんです。

この記事では意外と知らないトウモロコシの
基本の茹で方を詳しく解説。さらに、焼き物や炒め物、揚げ物など、食卓を彩る簡単レシピ7選もご紹介します!
【基本】とうもろこしの茹で方と茹で時間トウモロコシをシンプルに味わうなら、塩茹でが一番。おいしく茹でるコツは、
沸騰したお湯に塩を加えて5〜6分茹でること。これだけで、はじけるような食感と甘みが楽しめます。
茹でたてをすぐに食べない場合は、熱いうちにラップでぴったりと包むのがポイント。冷めると水分が飛び、粒にシワが入ってしまうので気をつけてくださいね。
とうもろこしの茹で方と茹で時間 甘くてジューシーな味わい
【材料】(2人分)トウモロコシ(生) 1~2本
塩 少々
【下準備】1、トウモロコシは外皮を取り、両端(先の部分と茎の部分)を切り落とす。ゆでる鍋に入らない場合は、長さを2〜3等分に切る。
【作り方】1、塩を加えたたっぷりの熱湯に、トウモロコシを入れる。再び煮たったら5〜6分ゆで、ザルに上げて冷ます。食べやすい大きさに切り分け、器に盛る。

■トウモロコシをシンプルに味わう!<焼き・レンジ活用>レシピ4選フライパンで焼きトウモロコシ

茹でトウモロコシをフライパンで焼くと、お祭りで定番の焼きトウモロコシに。砂糖じょうゆの甘辛い味付けが食欲をそそります。バターを加えてコクをアップさせても◎です。
トウモロコシのアンチョビソース

ニンニクとアンチョビの風味が甘いトウモロコシにマッチ。トウモロコシはレンジで加熱するため、お湯を沸かす手間いらずです。外皮を1枚だけ残して加熱すると、水分を逃さず甘みが凝縮されますよ。アンチョビソースは焦げやすいため、火を止めてからトウモロコシにからめましょう。
焼きトウモロコシのマヨチーズディップ

ニンニクを効かせた濃厚なディップソースをつけたトウモロコシは、お酒が進む味わいです。網で焼いて焦げ目のついたトウモロコシが香ばしく、クリームチーズのコクとよく合います。簡単なのでアウトドアにもぴったり。トウモロコシを茹でてから持って行くときは、しっかり保冷して傷まないよう注意してくださいね。
トウモロコシのチーズ焼き

茹でトウモロコシだけだと物足りない、という方にイチオシなのがこちらのレシピ。焼き肉のタレを塗りながら焼いて、仕上げにスライスチーズをのせる、食べ応え満点な一品です。とろけるチーズとジューシーなトウモロコシのコラボがたまりません。
■おかず・おつまみに最適! トウモロコシの<揚げ物&炒め物>人気レシピ3選生のとうもろこしを使ったサクサク揚げ

新鮮なトウモロコシが手に入ったら、生のままかき揚げにしてみませんか? 甘みがギュッと詰まっていて絶品です。衣に片栗粉やベーキングパウダーを加えるため、軽い食感に仕上がるのもポイント。揚げたてサクサクを召し上がれ。
サクサクコーン

玉ネギやちくわなど食感の異なる食材を組み合わせる、トウモロコシのかき揚げ。サックリ仕上げるコツは、衣を混ぜすぎないこと。やや粉が残る程度でOKですよ。素材の旨みを楽しむために、塩でいただくのがおすすめ。
トウモロコシと枝豆のバター炒め

トウモロコシと枝豆で作る、夏らしい炒め物です。カラフルな見た目で、野菜が苦手な子どもにも喜ばれます。お弁当おかずにも良いですね。魚肉ソーセージの代わりにウインナーやハムで代用しても美味。
■トウモロコシをおいしく茹でて料理に活用!トウモロコシを茹でる際は、
全体がお湯に浸かるサイズの鍋でたっぷりの熱湯を使うのがポイントです。
茹で時間の目安は5〜6分。食べきれない場合は熱いうちにラップで包んで冷蔵、または食べやすい大きさに切って冷凍保存しましょう。
茹でトウモロコシは焼き物や炒め物、揚げ物など、さまざまなアレンジレシピに活用できてとても便利です。
ぜひ、今年の夏はひと手間加えたおいしいトウモロコシを味わってみてくださいね!
(ともみ)