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求肥って何?名前の由来や白玉との違いを解説!きな粉もちやあんパンなど、おいしい食べ方にも注目

モチッとした食感で、大福などの和菓子に用いられる「求肥(ぎゅうひ)」を知っていますか?

近年では、パンや洋菓子の材料にしたり、冷たくても柔らかいのでアイスやかき氷のトッピングにしたりと、活躍の場が多様に!


今回は、求肥の魅力を探りながら、求肥を楽しめるレシピをご紹介。料理初心者さんでも挑戦しやすく、手作りおやつの幅が広がりますよ。

■「求肥(ぎゅうひ)」って何?


求肥とは、もち粉(もち米を細かく粉砕した米粉の一種)に砂糖や水あめを混ぜて練り上げたもの。やさしい甘さと柔らかさがあり、大福や練り切りなど和菓子の材料によく使われています。

見た目はお餅に似ていますが、求肥に含まれる糖分が水分を維持してくれるため、時間がたっても硬くなりません。

求肥は平安時代に中国から伝わったといわれています。当時は玄米を使用しており、見た目が黒っぽく、牛の皮に似ていたことから「牛皮」という漢字だったそうです。しかし、肉食を避ける仏教の思想により、現在の「求肥」に変わったとのこと。

なお、求肥は業務用スーパーのほか、オンラインでも購入可能です。

■「白玉」との違いとは?
白玉と求肥はもち米を原料としている点は同じですが、製法や食感に違いがあります。

求肥
材料:もち粉+砂糖
製法:加熱しながら練る
食感:柔らかくて伸びる
味:ほんのり甘い

白玉
材料:白玉粉+水
製法:練って丸めて茹でる
食感:つるんとした弾力
味:甘くない


求肥の甘さとやわらかさは他の食材と調和し、和菓子の幅広いアレンジに適しています。一方、白玉は独特の食感と風味をそのまま楽しむことができ、和菓子にアクセントを加える存在です。

■【白玉粉でOK】求肥のような食感を満喫できる和スイーツ
手軽に求肥のようなモチモチ食感を楽しめる一品です。白玉粉に水を加えたら、ダマがなくなるまでしっかり混ぜるのがポイント。フライパンで焼くと、柔らかくても扱いやすいです。あんこやフルーツなどを巻いて召し上がれ!

焼き白玉のおやつ
焼き白玉のおやつ

【材料】(2人分)

白玉粉 50g
水 60ml
ゆで小豆(缶) 大さじ 4~5
きな粉 適量


【作り方】

1、白玉粉は水を加えてトロンとするまで混ぜ、フッ素加工のフライパンに1/6量ずつ楕円形に流し入れ、表面が乾燥してきたらひっくり返し、少しプクッとするまで焼く。焼けたらクッキングシートに取り出し、冷ます。

焼き白玉のおやつの作り方1

2、器に(1)をのせてゆで小豆をおき、半分に折るように包み、きな粉を振る。

焼き白玉のおやつの作り方2



■食べ方広がる! 求肥の<アレンジ>レシピ2選
モチッとした求肥が加わることで、異なる食感のバランスを堪能できます。

黒豆きな粉もち



きな粉入りの生地に、黒豆の甘煮と求肥を包む一品です。びよ〜んと伸びる求肥がたまりません。一口頬張ると、フワッと和の風味が広がります。甘さ控えめで、ほっこり癒される味わいです。



もっちり桜あんパン



白あんと求肥を一緒に包み込み、まるで饅頭のようなあんパンです。パンのもっちり感と求肥のモチモチ感が合わさって、やみつきになるおいしさ。春なら桜の花の塩漬けをアクセントにすると◎です。見た目もかわいらしく仕上がります。



■求肥で作ってもおいしい!お手軽和スイーツ2選
求肥はフルーツやあんこと相性抜群です。見た目も美しく、食べるとフワッと溶けるような感覚に。

イチゴ白玉



イチゴを丸ごと白玉で包んで、つるんとジューシーに。これを求肥で包めば、なんちゃってフルーツ大福の完成です。イチゴのほか、ブドウ、みかん、キウイなど多彩なフルーツでアレンジできます。冷やして食べても良いですね。



あんまき



白玉粉+小麦粉のもっちり生地に、あんこを巻くだけで出来上がり! こちらのレシピは皮部分を求肥で作っても美味です。簡単なのにきれいに仕上がるのがうれしいところ。来客のお茶請けにもおすすめです。



求肥のスイーツは、一度マスターすれば、おうちでも簡単に手作りできます。子どもたちへのおやつや、自分のご褒美としてはもちろん、ゲストのおもてなしにもぴったりです。ぜひお試しを!
(川原あやか)
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