満腹商事に勤めるチャー子。
チャー子の後輩の新入社員の『平成馬 レミ(へいせいうま れみ)』が、またチャー子にイヤミを言いにやってきた。
平成馬:「チャー子せんぱぁい、せんぱぁいはぁ、クリスマスよていあるんですかぁ? れみ、カレシとデートなんだけどぉ、ことしはおうちでパーチィなんですよぉ。れみ、けぇきつくるんですよぉ」
チャー子:「はっ? ク、クリスマス? ああ、わたし仏教徒ですから」
平成馬:「え〜そうなんですかぁ〜。でもせんぱいカレシいなさそうだから、ぎゃくに良かったですね!」
チャー子:「なんなのよ! 勝手に決めんじゃないわよ! (いないけど)あたしだってねぇ、クリスマスくらい、けぇき作るわよ!」
平成馬:「え〜でもそれひとりでたべるんですよねぇ?せんぱい、かわいそぉ〜。かわいそうだから、れみに、そのけぇきのつくりかたおしえてくださぁい」
チャー子:「ムキキー!ぜったいいや!」
今回も平成馬に完全に馬鹿にされたチャー子。今日は平成馬レミでも出来る、簡単絶品モンブランケーキのご紹介。あなたもクリスマスにいかがでしょうか?
材料(3〜4人前)
・栗の渋皮煮 300g
★牛乳(または豆乳) 大さじ3
★ラム酒 大さじ1
・生クリーム 200ml
・きび砂糖 大さじ1
・バウムクーヘン(直径10cmくらいのもの) 適量
・栗の渋皮煮(トッピング用) 適量
・ミントの葉(あれば) 適量
1. フードプロセッサーかミキサーに栗の渋皮煮を入れ、細かくなるまで攪拌する。さらに★をいれ、なめらかになるまで攪拌する
2. 取り出して裏ごしし、さらに滑らかにする。これをボウルに入れておく。
3. 別のボウルに生クリームときび砂糖を入れ、泡だて器で7分立てにする。泡立てすぎに注意!持ち上げるとトロリと落ちて少し積もって跡がうっすら残る状態になればOK。
4. 3の生クリームの1/4量を2と合わせ、ゴムへらで混ぜあわせる。絞り袋に入れる。
5. 皿の上に1.5cm幅に切ったバウムクーヘンを置き、その上に生クリームを高く盛る。
6. その上に4を搾り出し、粉糖を茶漉しでふりかけて、小さく切った栗の渋皮煮とミントの葉などを飾って完成。
濃厚でまろやかな栗のクリームは、ひとくち食べれば、とろける美味しさ!ワインやシャンパンとも好相性。
土台のバウムクーヘンは、スポンジケーキとかでもOKです。余裕のあるひとはもちろん手作りが一番だけど、今回は手軽に作れるよう、市販のものでやりました。
栗の渋皮煮は、甘露煮でやれば黄色いモンブランになります。こちらも美味しいのでおすすめ! みんなでワイワイ言いながら作るのも楽しいよ。ぜひお試しあれ!
(ミットゥン)