カボチャと言えば、やっぱり
「煮物」! カボチャ特有の甘さとねっとりとした食感がおいしく、作り置きやお弁当にも向いています。

そこで今回は、基本の作り方をはじめ、お肉入りのアレンジ煮物や、余った煮物のリメイク術などをご紹介。
さらに、
煮崩れせずにおいしく作るコツも伝授します。基本をしっかり押さえて、自分好みの煮物をマスターしましょう。
■【基本をおさらい】カボチャの煮物の作り方カボチャの素朴な甘さを引き出します。シンプルで飽きのこない味が魅力です。煮崩れを防ぐコツは皮目を下にして鍋に並べ、ひたひたの状態で煮ること。火を止めてゆっくり冷ませば、中までしっかり味がしみ込みます。
簡単!基本のカボチャの煮物
【材料】(4人分)カボチャ 1/4個
サヤインゲン 2~3本
塩(ゆでる用) 少々
だし汁 400~500ml
<調味料>
酒 大さじ 3
みりん 大さじ 2
砂糖 大さじ 2
<調味料>
しょうゆ 大さじ 2
【下準備】1、カボチャは種を取り、皮を所々削いで一口大に切る。

2、サヤインゲンは軸を少し切り落とし、塩少々を入れた熱湯でゆでて水に取り、粗熱が取れれば2cmの長さに切る。
【作り方】1、鍋にカボチャの皮面を下にして並べ、ヒタヒタにだし汁を加え、強火にかける。

2、煮立てば中火にし、酒、みりん、砂糖を加え、カボチャに竹串がス〜ッと刺さる位まで、12〜15分煮る。
煮汁が全体にまわりにくい場合は、弱めの中火で落とし蓋をして下さい。落とし蓋に煮汁があたって、全体に広がります。

3、最後にしょうゆを加え、更に2〜3分煮る。器に盛り、彩りにサヤインゲンを散らす。

■【お肉入り】カボチャの煮物<アレンジ>4選カボチャに肉の
コクと旨味がしみ込んで、よりご飯に合うおかずになります。タンパク質が加わって、1品で栄養バランスも良いです。
鶏ももとカボチャの煮物

ジューシーな鶏もも肉とカボチャのホクホク感が絶品! カボチャはレンジで加熱、鶏もも肉は一度焼いてから煮るので時短で済みます。冷めても甘辛い味が浸透しているので、お弁当や作り置きにも最適です。
カボチャと肉団子の煮物

ふわふわの肉団子とホクホクのカボチャにやさしい甘辛味がしみていて、ホッと落ち着く一品です。食べやすくてお子様にも喜ばれます。肉団子は豚ひき肉で作りますが、忙しい日は冷凍品を使うのもアリ。
手羽元とカボチャの煮物

しっかり満足感のある煮物が食べたいときは骨付き肉を入れるのがおすすめ。最後に水溶き片栗粉でとろみをつけることで、手羽元のぷるぷる感が引き立ちます。手羽元のコラーゲンとカボチャのビタミンCでお肌にもうれしい一皿です。
豚肉とカボチャの煮物

豚肉や玉ネギをプラスする、肉じゃが風の煮物です。かぼちゃの甘みが醤油味に合い、豚肉の旨味でお箸が進みます。ジャガイモで作るより火の通りも早いのもポイント。お好みでしらたきやキヌサヤを足してくださいね。
■【余っても困らない】カボチャの煮物<リメイク>5選カボチャの煮物が余ったら、
違う形に変身させて、また新しいカボチャ料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。
カボチャの煮物餃子

カボチャの煮物を餃子の皮で包み、フライパンで揚げ焼きにします。外はパリッ、中はホクホクのミニパイ風で、おやつやおつまみにぴったりです。お好みでチーズ、カレー粉、シナモンなどを入れてもGOOD。
カボチャの煮物コロッケ

カボチャの煮物を潰したら小麦粉→溶き卵→パン粉の順につけて油で揚げます。煮物は汁気をよく切っておきましょう。しっかりと味がついているので、ソースをかけずにそのままでおいしくいただけますよ。
カボチャのオムレツ

フライパンに卵液とカボチャの煮物を流し入れて焼くだけ。ひっくり返さないオープンオムレツ風なので失敗しません。カボチャのホクホク感が心地良く、食べ応えがあります。彩りも良いので、お弁当にもぴったりです。
カボチャのニョッキ(ショートパスタ)

潰したカボチャの煮物に小麦粉と粉チーズを混ぜ合わせれば、ニョッキの生地が出来上がり! フォークで溝をつけるのがコツです。モチモチ食感が後を引きます。ジェノベーゼやクリームソースと相性抜群です。
■カボチャの煮物は冷凍保存もOKカボチャの煮物は、
冷凍するとおよそ1カ月日持ちするので、時間のあるときにまとめて作って冷凍しておくと便利です。ただし、保存期間が長くなるほど風味や食感は落ちやすいため、早めに食べ切りましょう。
冷凍するときは
煮崩れしていないカボチャを選び、キッチンペーパーで表面の汁気をやさしくふき取ります。その後、1食分ずつ(約110g)ラップで包み、保存用袋に入れて冷凍庫で保管してください。
解凍は、電子レンジ(600W)で1食分あたり約1分30秒が目安です。冷蔵庫で自然解凍(約4時間)も可能ですが、解凍後は味や衛生面のため
必ず加熱してから早めに食べるようにしましょう。
(川原あやか)