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綺麗で引き締まったボディを目指すには、この3種類の運動を

筋肉が引き締まり余分な脂肪がついていない、女性らしいボディに憧れる人も多いのではないでしょうか? しかし残念ながら、年齢を重ねて、何もせずに綺麗な体でいるということは不可能に近いと言えます。引き締まった体は、様々な運動によってできているからです。


そこで今回は、引き締まった体を作るために必要な運動の種類と、その効果の違いについてご紹介いたします。

引き締まった体のために必要な運動は、この3つ。
・有酸素運動
・無酸素運動
・ストレッチ
それぞれが、体に対して違った効果をもたらします。

■有酸素運動とは? 
酸素を体内に取り込みながら長時間行う運動のことです。ジョギングやウォーキング、スイミング、自転車、エアロビクスなどがあります。有酸素運動をすることで、糖質と脂質を分解してエネルギーに変えることができます。そのため、ダイエットなど、体の余分な脂肪燃焼には効果的な運動と言えます。

■無酸素運動とは? 
無酸素運動とは、短距離走やウエイトトレーニング(筋力トレーニング)など、酸素を殆ど使用せずに行う運動のことを言います。有酸素運動に比べて、大きなパワーを出すことができます。そのため、筋力を増やして基礎代謝をあげ、痩せやすい体をつくったり、引き締めたりする効果が望めます。

■ストレッチとは? 
ストレッチは、みなさんもよくご存知の通り、体の筋肉や腱などを伸ばし、関節の可動域を広くします。有酸素運動や無酸素運動などをおこなう前と、おこなった後にストレッチを行うことが多く、運動時の怪我の防止や、体内に老廃物が蓄積しにくい状態を作るのに役立ちます。

■美しいボディを作るのに効率的な運動方法は? 
3つの運動を1つのトレーニングとして行うのが理想的です。綺麗な体を作るためには、筋肉が必要です。余分な脂肪を減らすには、有酸素運動が必要です。この2つを効率的に継続して行うには、怪我をしにくい体、疲れが残りにくい体作りが必要です。そのために、ストレッチ運動が必要になります。

人の体はクルマに例えることができます。大きなエンジン(筋肉)は、ガソリン(脂肪)を早く消費し、定期的にメンテナンス(ストレッチ)を行わないと故障の原因になります。

■どれくらい運動をすればいいの? 
有酸素運動であれば1日30分〜60分を目安に行うことが理想です。普段運動ができない環境の方は、エレベーターやエスカレーターを使用するところを階段にしたり、通勤時に1駅先まで歩いてみるなどして、日ごろから運動することを意識してみてください。

無酸素運動に関しては、目的によっても運動頻度や強度、時間が変わってきますが、週に2〜3日は筋力トレーニングを行うことをおすすめします。日によって、週の1日目は下半身、2日目は上半身背面、3日目は上半身前面など、部分的に分けて行うことが理想的です。上半身だけ、下半身だけと偏った筋力トレーニングは、体のバランスを崩す原因にもなります。

ストレッチに関しては、毎日寝る前やお風呂上がりに10〜15分くらい掛けてゆっくり行ってください。体も柔らかくなり、心も落ち着きますので精神の安定にもつながります。

早く効率的に痩せて、綺麗な体を作るには、無酸素運動や筋力トレーニングを行い、筋力を鍛えながら、有酸素運動で脂肪の燃焼を行うことが好ましいでしょう。目に見える変化には2〜数ヵ月掛かりますが、夏へ向けて、今から運動を行っていくことをオススメいたします。
(田中 愛)

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