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美白を目指すならUV対策は“目”から

真夏と違い、UV対策を油断しがちな4月5月。紫外線がダメージを与えるのは肌だけではありません。見落としがちなのが目から入る紫外線。今の時期のUV対策が将来の美肌を大きく左右するのです。


■初夏の紫外線が危険な理由
真夏に多いという印象が強い紫外線ですが、実は、5月ごろには真夏と同じくらいの量が降り注いでいます。

「UV対策は暑くなってからでいいか…」なんて思っていたら、知らない間に肌へのダメージがどんどん蓄積されていくことに。

紫外線にはUVA(A波)とUVB(B波)の2種類があり、ピークはUVAが4〜8月、UVBが5〜8月頃といわれています。

特に肌の奥までじわじわ浸透するUVAは、UVBに比べ量も多く、雲やガラスも通過するため、曇りの日や屋内でも油断は禁物。

■目からの紫外線で日焼けする!?
UV対策として多くの人が行っているのが、肌への日焼け止め。でもそれだけでは万全とはいえません。

なぜなら、無防備な目からの紫外線も、肌にダメージを与える原因になってしまうからです。

目から紫外線が入ると、神経が脳に働きかけて体を守ろうとします。そして、全身にメラニン色素を作るための指令を出します。

つまり、いくら洋服や日焼け止めで肌をガードしていても、目が紫外線にさらされていれば、肌は日焼けしてしまうのです。

さらに、紫外線は目自体にもダメージを与えます。目の水晶体に紫外線ダメージが蓄積されることによって、白内障や視力が低下することも。肌だけでなく、初夏から目のUV対策することも重要なのです。

■目のUV対策に有効なアイテムの選び方
目のUV対策といえば、まずサングラスです。でも、真夏でもない曇りの日にサングラスをかけて出かけるのは、ちょっと勇気がいりますよね。

実は、サングラスのUVカット効果は、色の濃い薄いで決まるものではありません。逆に色の濃いサングラスをかけると、多く光を取り入れようと瞳孔が開くため、紫外線の吸収量が増える説もあります。

サングラスは色ではなく紫外線透過率で選びましょう。UVカット効果のあるものには、透過率が数値で表示されています。透過率が1%なら紫外線を99%カット、0.1%なら99.9%カットするということです。

サングラスを普段使いするのに抵抗がある人には、レンズが透明なUVカット眼鏡がおすすめ。色がついていなくてもきちんと紫外線はカットしてくれるので、おしゃれ感覚でかけてみてはいかがでしょうか。

油断しがちな初夏の紫外線は、1年で最も危険といわれています。つばの広い帽子や日傘でも、地面からの反射は防げません。従来のケアに目の対策をプラスして、紫外線ダメージから肌を守りましょう。
(加藤 朋実)

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