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アメリカで流行のBarreエクササイズで、痩せやすい体質に!

最近のアメリカで新しく人気のエクササイズが、“Barreエクササイズ”です。これは ヨガ、ピラティス、ウエイトエクササイズを組み合わせた動きを、バレエのバーを使って行うエクササイズです!

画像:(c)Karramba Production - Fotolia.com

このバーエクササイズを取り入れたクラスやエクササイズのスタジオには、バレリーナが練習に使うバーが大きな鏡の前に設置されており、バーを効果的にエクササイズに取り入れています。

バーだけでなく、ピラティスボールやヨガマットも上手に使いながら、いわゆる単純な動きになってしまいがちな、筋トレの様な運動も、楽しく行えるようになっています。

クラスでは、バーを使いながら鍛えたいパーツを効果的に鍛えて行きます。バーを使うことでバランスがとりやすく、バーを持ったままスクワットをしたり、腕立て伏せのように腕を引き寄せたりする動きも、身体が安定して行いやすくなります。負荷が軽くなる分、回数もたくさんできるようになるのです。

まず忘れてはならないことは、ダイエットする上で真っ先に鍛えたい所は、 お尻や、太ももなどの大きな筋肉がついている下半身。腕や胸回りの筋肉を鍛えるより、まず下半身の筋肉をしっかりと付けて行く方が、体全体の代謝も上がります。

身体の基礎代謝が上がれば、何もしていないときでも、脂肪のエネルギーを燃焼しますので、とても効率よく痩せ体質に導いてくれます。

食事だけのダイエットはおすすめしません。なぜなら食事だけのダイエットは体重が一旦落ちますが 、ストレスを抱えながら行うことになりますし、反動で食べてしまって、リバウンドしやすくなります。

必要な栄養素も足りなくなると、人間は自己防御から脂肪を逆に溜め込もうとしてしまいます。食事制限のダイエットをして体重が落ちるのは、 筋肉が減るのであって、脂肪ではないのです。

筋肉が落ちてしまった身体は代謝が悪くなり、食べてしまった物をそのまま溜め込もうとしてしまい、痩せ体質からはほど遠くなってしまいます。

ダイエットでは体重は気にせず、“見た目”を気にして下さい! ですので、鏡を見ることも大事です。引き締まったメリハリのあるボディは、筋肉をつけないと実現しません。

筋肉は、まるで補正下着の様に、たるんだ身体を持ち上げてくれます。筋肉をゆっくりと動かす事で、成長ホルモンが分泌されお肌のハリも出て来ますよ。

では、おうちでできるバーエクササイズをご紹介します。おうちではバーの代わりに椅子を使います。

■太ももを鍛えるエクササイズ
1.椅子の前にまっすぐ立ちます。足を大きく開いて、つま先をできるだけ外側に向けます。左右のつま先が、1直線になるように開くのが理想的です。

2.椅子に軽く手を添えて息を吐きながらゆっくりと膝をつま先の方向に曲げて行きます。

注意点:ひざを曲げて行くときにお尻が後ろに飛び出さないように、壁に背中を付けて、骨盤がまっすぐ床と垂直になるように下りて行くイメージを持ちます。

*10回を1セットとして2〜3セット繰り返します。

■ももの裏側とお尻の筋肉を鍛えるエクササイズ
1.椅子の背もたれを持ちます。片方の足首とひざを、直角に曲げたまま後ろに出します。その時骨盤はしっかりと正面を向かせておきます。骨盤が傾くほど足を上げなくて大丈夫です。

2.片足を後ろに上げたまま、息を吐きながら足の裏で上に空気を押し上げるようにして、太ももから上に足全体を引き上げます。

3.ゆっくりとした動きで、約10回繰り返して1セットとします。

4.もう片方の足も同じように行います。

ポイントは、動かすときに息を吐きながら行うことと、使っている筋肉をしっかり意識することです。

おうちに、直径20cmくらいのゴムボールがある方は、ふくらはぎとももの間にボールを挟んで、ボールを挟みながら足の引き上げを行うと更に効果的です。

簡単にできる椅子を使ったバーエクササイズ、ぜひお試し下さいね!

(Haruko Wu)

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