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「人生の節目」を見逃さない。友だちから恋人になる最後のステップ

最近、アラフォーの友人ふたりに彼ができました。一人の彼は高校時代の同窓生、もう一人の彼は以前働いていた会社の先輩なのですが、お付き合いのきっかけが似ているのが面白いと思いました。

「人生の節目」を見逃さない。友だちから恋人になる最後のステップ
ふたりとも、1.「たまたま彼のことを知っている人と知り合いになった」2.「その人が彼と自分を引き合わせてくれた」3.「それをきっかけにお付き合いに発展した」そうで、「彼とは高校を卒業して(会社をやめて)からずっと会っていなかった。当時は普通の友達で、異性として意識したことはなく、まさか付き合うことになるとは思っていなかった」とのことでした。

ふたりの場合は、「友だちといえども久しく会っていない相手」だったから、その間にお互いが成長して変わったり、相手に対して持っていたイメージが実際とは違ったといった要因もあったのでしょうけど、普通は「男性といったん友人関係になってしまうと、その後恋愛関係に持ち込むのは難しい」といわれますよね。実際、私の周りでも、相手に告白しそびれて、友人関係を保ちながら悶々とした思いを抱えている女性は多いです。

とはいえ、なんとか友だち達から彼女へのランクアップを図りたい! と思った場合はどうすればいいでしょうか。

よくいわれるのが「彼に対して意外な面を見せる」テクです。たとえば、いつも明るいキャラなら彼の前で涙を見せて男性の保護本能をくすぐる、逆におとなしい印象なら、明るく振る舞うなどですね。

このテクは確かに「あり」だと思います。が、これが功を奏するのは「つきあってはいないが一応、彼に“女性”として意識されている」ケースだと思います。男友だちに近いような関係だと「なんだよ、○○らしくないじゃん」とスルーされる可能性が高いです。

また、「お正月やクリスマスなど、人恋しくなるイベント時に誘ってみる」ということもよくいわれますが、これも両刃の剣です。つきあってはいないけど、少しは好意を持たれていそうな関係ならばうまくいくケースもありますが、そうでなければもし一緒に過ごせても「予定がなかったのでとりあえず間に合わせのオンナと過ごしたイケてないクリスマス」という印象を彼に植えつけることになりかねません。そうなったら今後恋人への浮上は難しくなるでしょう。

友人ふたりの馴れ初めを聞いていて、私はもう一つヒントをもらった気がしました。それは「彼の“人生の節目”の時期にそばにいること」です。

先に述べた友人の一人はある資格試験のため猛勉強し合格したのですが、じつは高校の同窓生であった彼も偶然、同じ試験を受けて合格していました。その勉強を通じて知り合った人が、たまたま彼のことを知っていて同窓生だということがわかり、引き合わせてくれたのです。

また、もう一人の友人は趣味のサークルで知り合った人がたまたま彼の会社(=自分も以前働いていた会社)と仕事上取引があり彼のことをよく知っていて、その人が引き合わせてくれたのですが、ちょうどその時期、彼は大きな取引をまとめて昇進が決まっていたそうなのです。

このように、仕事で大きなヤマを超えた、試験に合格した、など、彼の人生や生活のなかでターニングポイントとなるような出来事があったとき、そばにいて祝福してくれたり、励ましてくれる女性がいたら、自分の気持ちの昂揚感も手伝って、その女性に好意を持ちやすくなるのではと思いました。

もしくは逆に、親が亡くなったなど、辛く悲しい出来事に遭遇しているときも、気持ちによりそってくれる女性がいればその女性に感謝とともに心を開くこともあるでしょう。

もしあなたに、友だちから恋愛関係にステップアップしたい男性がいるとしたら、日々つかず離れず彼のことを観察していて、「ここぞ!」という彼の人生の節目に思い切りアピールしてみてはいかがでしょうか。(もちろん、その時点で彼に恋人がいないことが前提ではありますが)

毎日何らかのアプローチをするより、あなたに対する彼の印象を大きく変えられるることができるチャンスになると思いますよ!
(佐藤栄子)

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