もうすぐ母の日ですね。みなさんは毎年お祝いされていますか? 昔、幼かった頃、自身の母にプレゼントでなけなしのお金でのど飴を買ってプレゼントしたら、泣いて喜んでくれました。それは鼻炎か花粉で当時悩んでいた母を少しでも良くしようと、当時幼い子供ながらに考えて買ったものでした。
あまりにも喜んでくれたので「毎年これでいいやん!」と味をしめた自分は、翌年もその翌年も、さらにはけっこうな年齢になってものど飴で母の日をやり過ごそうとしたら、年を重ねるごとに見たことのないような冷めた目で「ありがとう」といわれるようになりました。
のど飴が通用するのはせいぜい10歳くらいまでだったようです。みなさんもお気をつけください。さて、そんなことにならないように、いつまでも母に元気でいてもらうように、たまには手をかけて美味しいマフィンのプレゼントはいかがでしょうか?
イチゴのヘルシーヨーグルトマフィン(6個分)
・ヨーグルト 400g
☆薄力粉 150g
☆ベーキングパウダー 小さじ2
◎アーモンドオイル 大さじ3 ※菜種油など癖のないほかのオイルでもOK
◎ホエー(水切ヨーグルトで出た水分) 120g
◎メープルシロップ 大さじ1
◎きび砂糖 40g
・甘納豆(小豆) 100g
・イチゴジャム(無添加) 大さじ1〜2
・いちご 適量
・ミント 適量
1.ザルにさらしか厚手のキッチンペーパーをしき、その上にヨーグルトを入れ、下に水分の受け皿(ボウルなど)を重ねて表面にラップをして冷蔵庫に丸1日置く。1日たつと、水分(ホエー)が抜ける。この水切りしたヨーグルトとホエーを分けておく。※ホエーは120g分◎に使用します。
2.オーブンは180度に予熱する。☆は合わせてふるいにかける。
3.ボウルに◎を入れて泡だて器で砂糖を溶かすようによく混ぜる。
4.3に2を入れ、ぐるぐると混ぜたら、粉気が半分くらい残っているくらいで甘納豆を入れ、ゴムベラに持ち替えて粉気がなくなるまで切るように混ぜる。
5.マフィン用の紙をマフィン型に入れ、4を均等量入れる。180度に予熱したオーブンで25分焼く。焼けたら取り出して冷ましておく。
6.フードプロセッサーに水切りしたヨーグルトと、イチゴジャムを入れて滑らかになるまで撹拌する。※味を見て甘みが足りなければイチゴジャムかきび砂糖を入れて、好みの甘さに調整する。
7.5の上に6をかけ、さらに切ったイチゴとミントを飾る。
さっぱりしてるけど、水切りしたヨーグルトは滑らかで濃厚。小豆が入ったマフィン、イチゴヨーグルトクリームの相性は抜群!
バター、卵を使ってないのでヘルシーで簡単なのもうれしい。年を重ねてヘビーなものが苦手になってくるお母様にはうってつけ!
ポイントは、ヨーグルトを丸1日かけてしっかり水切りすること。1日前にこの作業をしておくことが大事です。みなさんも、母の日にぜひ作ってあげてはいかがでしょう〜。
(ミットゥン)