ホーム ヘアスタイル・ヘアアレンジ > 湿気から髪を守るスタイリング剤! 悩み別の対処法

湿気から髪を守るスタイリング剤! 悩み別の対処法

1年のうちで、もっともヘアスタイリングに苦労するのが梅雨の時期。「朝、出かける前にキレイにセットしたはずなのに、湿気のせいで台無しになってしまう」というのは、この時期よくある悩みです。湿気のせいで髪が収拾つかなくなってしまったときでも、すぐに解決できるワザを覚えておきましょう。


(c)gstockstudio - Fotolia.com



■湿気で髪が広がったら、まずは基本のブラッシング
湿気で髪が広がったりうねったりする原因は、キューティクルの傷んだ髪が水分を吸収し、髪内部の水分バランスが偏ってしまうから。水分量の多い部分が膨張し、髪全体をまるで爆発状態にしてしまうのです。

これを防ぐためには、日頃のお手入れで髪のダメージを減らすのが一番なのですが、朝出かける前や外出先の時間がない中で、念入りなケアをするわけにもいきません。「髪が広がってしまった」というときには、まずブラッシングをして、髪と髪の間にたまった湿気を追い出すようにしましょう。

ブラッシングには、髪内部で偏ってしまった水分を広げる効果もあります。摩擦で髪を傷めないように、力を入れずに丁寧にとかしてください。

■オイルで髪の広がりをおさえる
髪が広がりやすい人には、髪の表面をコーティングして水分の吸収を防ぐ、オイル系のトリートメントやスタイリング剤がおすすめ。雨の日の髪の広がり対策には、サラッとした使い心地のヘアオイルを、ミストタイプのボトルに入れて持ち歩くとよいでしょう。

外出先で髪が広がったと感じたら、オイルをシュッと軽く吹きつけて。髪をコーティングすると同時に広がりやうねりをおさえてくれます。外側だけでなく、髪の内側にもつけるのがポイント。ミストタイプでないと髪にオイルがつきすぎて、ベタベタした仕上がりになってしまうので注意しましょう。

オイルをつけたあとにブラッシングをすれば、一度広がってしまった髪もまとまりを取り戻すことができます。

■ぺたんこになった髪は、ミストスプレーでボリューム復活
もともと髪が細い、少ないという人や、ダメージによって髪にハリやコシがなくなっていると、湿気によって髪がぺたんと頭に貼りついたようになってしまいます。

出かける前にしっかりブローをしたつもりでも、湿気の水分の重みで髪がボリュームダウン。とくに頭頂部がつぶれてしまうと、せっかくのおしゃれも台無しの残念な髪型になってしまいます。

そんなときには、ぺたんこになった頭頂部の髪を持ちあげて、根元から立ち上げるようにしてミストスプレーを一吹き。あとは手ぐしで軽く整えれば、自然なボリュームがでます。

■梅雨のぺたんこ髪の強い味方、マジックカーラー
髪が細くて柔らかめの人は、少しの湿気でも髪がぺたんこになってしまいがち。外出先でのぺたんこ髪対策には、マジックカーラーを用意しておくのがおすすめです。

とくにヘアスタイル全体の印象を大きく左右する前髪には、上下2段に分けてから内巻きにマジックカーラーを巻けば、5分ほどでふんわりとしたボリュームが復活。カーラーは使いやすいやや細めのタイプが◎。梅雨の時期は、ポーチの中に常備しておくとよいですね。

梅雨で湿気が強くても、キレイなヘアスタイルはキープしたいもの。「雨の日だから仕方ない」と諦めず、しっかり対策をしておきましょう。
(かとうともみ)

Facebook

関連記事

あなたにおすすめの記事

P R
お悩み調査実施中! アンケートモニター登録はコチラ

eltha(エルザ by オリコンニュース)

ページトップへ