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その靴は大丈夫? 結婚式で恥をかかない小物の選び方

結婚式に招かれたとき、「どんなドレスで出席しようか?」と考えるのは楽しいですよね。

結婚式においてのドレスのマナーは多くの人に知られています。しかし、見落としがちなのがバッグや靴など「小物」のマナー。

花束を持ちハイヒールを履いた女性たち

(c)gonzalocalle - Fotolia.com



結婚式でのマナー違反は大人として、とっても恥ずかしいもの。そこで、バッグと靴の選び方とマナーを紹介します。

■結婚式やパーティのバッグは「小さめ」がおしゃれ!
・結婚式ではどのようなバッグを選んだらいいの?
結婚式では基本的に、会場に持ち込めるものはパーティバッグのみです。大きさとしては「A5サイズ」が入る程度か、それ以下のサイズのものを選びましょう。

素材は「革」がベスト。は虫類系の素材やファーなどの毛皮は、「殺生」をイメージしてしまうのでお祝いの席では好ましくありません。

バッグの色は合わせやすいので黒や白を選びがちですが、黒は「喪」の色でお葬式を連想させてしまい、白は花嫁のドレスと被ってしまうので避けるようにしましょう。

また、ビニールや布素材もカジュアルな印象なのでNG。小さめでいて、ビーズやスパンコールなどで華やかに装飾されているバッグがGOOD!

・小さめバッグには何を入れる?
女性は何かと荷物が多くなります。A5サイズくらいの小さいパーティバッグに何を入れるのがよいのでしょうか? 

とにかく持ち物は最低限にまとめましょう。ハンカチ・ティッシュ・カメラ・携帯電話・口紅などの化粧直し道具程度です。その他の荷物はクロークに預けるようにしましょう。

現金が必要な場合は財布を持ち込むのではなく、ぽち袋に少しの現金を入れるか、カード入れにクレジットカードを入れて持ち歩くと便利です。

・サブバッグに「紙袋」は大人としてNG!
式に参加するとき、持ち物はサブバッグに入れてクロークに預けるのですが、そのサブバッグも気を抜いてはいけません。

よくブランドの紙袋にその他の荷物を入れている人をみかけますが、たとえ高級ブランドの紙袋であっても素材は「紙」なのでマナー違反になります。

サブバッグはパーティバッグほどマナーは厳しくありませんが、素材や色などに気をつけて選ぶと大人としてのマナーが光ります。

■あなたは大丈夫?結婚式での足元のマナー
・フォーマルな場には「ストッキング」を履くのがマナー

基本的にフォーマルな場で生脚は好ましくありません。ストッキングを履くのがマナーです。黒のストッキングはお葬式などのイメーズがあるのでベージュを選ぶようにしましょう。

・季節ならではの靴には要注意!
寒い季節には足元をブーツで暖めたくなりますが、ブーツはカジュアルな印象になるので結婚式には向きません。

また、夏はパンプスやサンダルを履きたくなりますが、「つま先が出ているもの」はNG! つま先がでる=妻先にでる=妻が先にでる、という連想で縁起が悪いものになります。

しかし、靴に関してはマナーが緩いので、2次会やカジュアルなパーティなどではブーツやパンプスを履くことも可能です。



・靴の素材や色はバッグと同じ選び方
靴の選び方はバッグとほぼ同じ。は虫類系やファーなどの毛皮素材を避け、なるべく明るいカラーを選び、黒と白は避けるようにしましょう。ヒールは高すぎず、低すぎず。5〜7cmくらいがベストです。

意外と見落としがちな小物のマナーをきちんと知っておくことで、結婚式で恥ずかしい思いをしなくてすみます。

また、結婚式でのマナーは新郎新婦への評価にもつながるので、招待してもらったのに印象を悪くさせてしまわないよう、最低限のマナーを身につけておくと大人としてすてきですね。
  
 

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