朝ドラ主演・夏木マリ、“娘”コシノ3姉妹との共演に歓喜「最後のワンシーン撮り終えたよう」
2012-03-19 21:21 eltha
通常のファッションショーから照明が転換し、夏木をはじめ、オハラ3姉妹役を演じた新山、川崎、安田の4人がステージに登場すると、会場は大歓声に。中央でヒロコさんと抱き合い瞳を潤ませた新山は「ここを歩きながら、ヒロコさんの歩んできた道のりと私が役作りしてきた道のりがリンクして胸いっぱいになった」と喜びを爆発。コシノミチコさんの隣でそっくりな笑顔をみせた安田も「私にとってすごく特別な日になりました。自分の人生において、こういう瞬間にいさせてもらえたことに感謝したい」と語った。
この日、オハラ3姉妹はコシノ3姉妹が手がけた衣装でランウェイを華麗にウォーキング。その様子を温かく見守ったヒロコさんは「こうして三人揃って、お母ちゃんも入れたら七人。『喧嘩せんでよう歩いたな』と、母ちゃんが喜んでます」とニッコリ。コシノジュンコさんも「こんなことができるなんて、奇跡に近いと思います」と大喜びで、ミチコさんは「願ってもないことが現実に起きた。私たちもこれからもう二山くらい頑張らないとと思いましたね」と語った。
先月クランクアップした夏木は「本当に勉強になった現場だったし、とても光栄な気持ちです」と感慨ひとしお。川崎も「これからも今日のランウェイを歩いたみたいに、昇り龍のように歩いていけたら」と気持ち新たにした。ドラマ『カーネーション』は、3月31日(土)に最終回を迎える。