世界的なファッション誌『VOGUE(ヴォーグ)』の日本版『VOGUE JAPAN』が、“圧倒的な活躍をみせた女性”を選出する『VOGUE JAPAN Women of the Year 2012』の授賞式が都内で行われ26日、受賞した女優の
前田敦子、
剛力彩芽、アーティストの
きゃりーぱみゅぱみゅらが登壇した。剛力は「私にとって憧れの大人の雑誌だと思っていて、素敵な賞をいただけて嬉しい」と大喜び。また、きゃりーは喜びながらも「あ、すみません。ちょっとお仕事行ってきます」と式を“中抜け”して初出場が決まった『NHK紅白歌合戦』の会見に急ぎ足で向かった。
『VOGUE JAPAN Women of the Year 2012』の授賞式に出席した(左から)ヤマザキマリ、尾野真千子、前田敦子、吉田沙保里、由紀さおり、剛力彩芽、きゃりーぱみゅぱみゅ、清川あさみ (C)ORICON DD inc.
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第8回目となる今年の受賞者は
秋吉敏子、
伊調馨、
尾野真千子、きゃりー、清川あさみ、剛力、前田、
ヤマザキマリ、
由紀さおり、
吉田沙保里の10人。授賞式は雨が吹きこむ屋外特設ステージで行われ、純白のドレスに身を包んだ前田敦子は寒さに震えながらも「一人の人間としてしっかりした女性になれるように頑張ります」と笑顔を見せた。
建築家の重松象平氏が制作した円盤型のトロフィーを受け取った尾野は「このような素晴らしい賞に恥じぬよう、これからも女優として自分らしく頑張っていきたいと思います」と胸を張った。映画化もされた『テルマエ・ロマエ』の漫画家・ヤマザキマリは「普段は机に引きこもっているので、私の人生の中でこんなところに出てくる日が来るとは思ってもいませんでした」と照れ笑いを浮かべていた。