丸岡いずみ、うつ乗り越え有村昆と挙式「人生という映画を作って行きたい」
2013-01-19 16:00 eltha
昨年4月から交際がスタートし8月28日に入籍。有村は、丸岡がおととし震災うつを発症していたことに触れ「去年の1月くらいは彼女の人生もどん底だった。毎日電話やメールで話させてもらった」と振り返り「イチから僕らで幸せをつかんでいこうと真っ白な爽やかな気持ち。丸岡監督作品か、僕が監督で彼女が主演女優か分からないけど、僕らの人生という映画を作って行きたい」と強く誓った。
それに対して丸岡は「(有村の部屋に)うつの本がいっぱいあって、私の病気を勉強してくれたんだなと愛を感じました」。「彼となら…病気や苦しい時に隣にいたい人と結婚したいと思っていた。彼はまさにそうだった。どんなことがあっても一緒に歩いていけるなと確信しました」と幸せいっぱいに微笑んだ。
普段「いずみん」「こんちゃん」と呼び合うという2人だが、丸岡は有村への不満について「いびきがすごい。結婚式が終わったらいびき外来に連れて行きたい。眠れない。そこだけは勘弁して」と苦笑。寝室も「実は別です」と明かすと有村は「治して一緒に寝ようという作戦です」とニヤけた。子供は「多くの皆様が関わってるので(披露宴が)終わってからにしようと。今調整中です。一人は欲しいので頑張りましょう」と丸岡に呼びかけた。
丸岡は『ローマの休日』風の白いウエディングドレス、有村は『美女と野獣』の王子様をイメージしたミリタリー調で有村が大ファンというマイケル・ジャクソンをミックスした衣装で登場。挙式・披露宴で着用する衣装はすべてデザイナー・桂由美がプロデュースした。結婚指輪は2人でデザインしたもので有村いわく「映画に例えると『ロード・オブ・ザ・リング』の主演女優のギャラくらい」。購入は「親の援助なしで!」と強調し笑わせた。
披露宴は映画にまつわるシネマコンプレックスならぬ“シネ婚”をテーマに、丸岡は『美女と野獣』を意識したイエローのカラードレスを披露。料理は“『タイタニック風』スモークサーモンとカニの一等客船サラダ”や“『インディ・ジョーンズ』風牛フィレ肉とフォアグラの魔宮のステーキ”など名作映画をモチーフにし、引き出物も『ティファニーで朝食を』にちなみティファニーのタンブラー。
ケーキ入刀は『スターウォーズ』のライトセーバーを持って登場し、両親には花束の代わりにオスカー像を贈呈。映画コメンテーターの有村らしいこだわりの披露宴となった。また有村は自身で作詞作曲を手掛けた「奇跡の花嫁」という曲を丸岡のために歌唱した。司会は『ミヤネ屋』で丸岡と共演した宮根誠司が務め、徳光和夫、林家木久蔵、藤岡弘、、関根勤など著名人を含めた192人が出席した。