1日を元気に過ごせて体質改善にも 効率がアップする食事のポイントは?
2013-04-19 15:46 eltha
◆朝食は「酵素たっぷり」がポイント
和田さんが挙げたオススメの朝食は、「酵素たっぷりの生野菜や果物」。昨今は“酵素ダイエット”が注目を集めていますが、もともと酵素は消化や代謝、吸収、呼吸、排泄などさまざまな生命活動に関与しているもの。また、吸収した栄養をエネルギーに変える働きを担っています。
得に、午前中は排泄タイムに適した時間帯であることから、朝食で“酵素”を摂る事はとても大切。お通じが良くなるほか、1日を心地よく過ごす原動力にもなります。最近人気のグリーンスムージーは朝から酵素を効率よく摂れる優秀メニュー。また、手軽に食べられるバナナを常備して、時間がない朝でも“朝バナナ”を実践すると良いでしょう。
逆に、午前中に食べる物として控えた方が良いのは、チョコレートやクッキーなどの甘い物。空腹時にこれらを体内に取り込むと血糖値が急激に上昇しますが、血糖値の急上昇は老化を促進させると言われています。
◆昼食で意識したいポイントは?
夜は控えめな食事が良いとされていますが、昼食は午後のエネルギー源にもなるため、きちんと摂りたいもの。その際は、「代謝を上げること」を意識してメニューを選ぶとベスト。たっぷり食べて午後を活発に乗り切るほか、代謝が上がるメニューを取り入れることで、ダイエットやデトックスが行いやすい体質へ変化していきます。
和田さんが一例として紹介する昼食メニューは、玄米と野菜を使った玄米サラダ、切り干し大根、卯の花サラダ、ニンジンとタマネギの味噌汁など。特に、デトックスにはタマネギや豆乳などがオススメだそう。また、味付けもコンソメにカレー粉を入れると、香辛料のパワーで代謝アップが期待できます。
その他の効率アップテクとして和田さんが挙げたのは、耐熱式のスープジャー。「食材や調味料を入れてお湯を注いでおけばお昼にはスープが完成しているため、朝の時間を短縮できます」(和田さん)。上記の内容は特別なことをしているわけではないため、気軽に取り入れられる点が魅力。日々の食事を見直して、効率アップを目指してみては?