石田ニコル、憧れはひいお婆ちゃん「いつまでも女を忘れない女性になりたい」
2014-08-23 11:00 eltha
◆奔放で狡猾な役柄にも「真逆の性格で演じやすかった」
同ドラマでは、奔放で狡猾なセレブ帰国子女のERENAを熱演した石田。演じるのが大変だったかと思いきや、「真逆の性格なので、逆に演じやすかったです。すごく振り切れた感じで楽しかったですね」とニッコリ。「いい意味でふざけているじゃないですけど、ちょっと楽しんでやってました」。
女性の心の中のドロドロした感情を描いたドラマだけに、現場の雰囲気もぴりぴりしていたのかと思ったが、意外にも「カットがかかるとみんなで“恐いね〜”って笑ったり。和気あいあいとした雰囲気でしたよ」と、あっさり。激しいバトルシーンでも「演じる前より演じた後のほうが、みんな仲良くなりましたね」と明かし、体当たりの演技で結束力も深まった様子を語った。
◆憧れはひいおばあちゃん「いつまでも女を忘れない女性でいたい」
映画『バーレスク』(2010年公開作品)の衣装や雰囲気、踊りなど、セクシーなものが好きだと話す石田の憧れの女性は、自身のひいおばあちゃんなんだとか。「色気のある人になりたいんです。私のひいおばあちゃんが、ご飯を食べたあとに必ず赤いリップを塗るんですよ。それにすごく憧れて。女を忘れないじゃないですけど、この先、お母さんになってもおばあちゃんになっても色気のある人になりたいって思いますね」。
以前、舞台でストリッパー役を演じていた時も「セクシーになりきって演じて、すごく楽しかった」と目を輝かせる。普段のファッションから「色気は常に持っていたい」と意識した服装にするなど、日頃から心がけているという。
◆スタイルキープの秘訣は日頃のちょっとした心がけ
女優としての活躍も目覚ましい石田だが、もちろん本業のモデルとしてもますます活躍の場を広げている。気になるスタイルキープの秘訣については「食べることが一番好きなので、我慢はしない! 1週間のトータルの量で調節する感じです。すごく食べた日は次の日少なくしたりとか」といたって自然体。「背筋を伸ばして、お腹に力を入れるようにしてます。気がついた時でいいんですけど」と、普段の生活からちょっとした努力を心がけているそうで、「わざとお腹が見えるような服を着るんです。意識することでずいぶん違いますね」と話す。
人気モデルが大勢出演し、豪華なステージを繰り広げるガールズファッションショー「東京ランウェイ 2014A/W」(9月7日開催)への出演を控える石田は、「こんなに大勢のモデルの子たちと会うこともなかなかないので楽しみ」と笑顔。「ファッションの最先端もわかると思いますし、オシャレして来てもらえたらもっと楽しめると思います。そこに出させてもらえるので私自身も楽しみたいなっていうのもあります。一緒にお勉強したいなっていうのもありますし、がんばりたいと思います」と意気込んだ。
「東京ランウェイ 2014A/W」は石田のほかにも今井華や松井愛莉、道端アンジェリカなど人気モデルが多数出演。人気ブランドの最新コレクションなど日本のファッション文化を発信する。