ラブラブ度も左右? 夫婦間“呼び方”の理想と現実
2014-09-27 12:07 eltha
◆名前で呼び合うことで、恋人同士のような関係に
子どもがいる家庭では、立場上どうしても【パパ、ママ/お父さん、お母さん】という呼び方が定着してしまうもの。また、今クール話題を集めたドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(フジテレビ系)で、上戸彩と鈴木浩介が演じた笹本夫妻がそうだったように、たとえ子どもがいなくても“パパ、ママ”という呼び方をしている家庭もあるのかも。
対する理想のトップは、やはり自分の【名前をそのまま】呼ばれること。「恋人時代の気分のままでいられるような気がするから」(新潟/20代/男性)、「日常生活で名前で呼ばれることが少なくなるから」(北海道/40代/女性)というように、いつまでも新鮮な気持ちや、ラブラブな関係でいたいと願うからこそ“オンリーワン”の名前で呼んで欲しいという意見が多かった。
◆『花子とアン』の影響も!? “さん付け”も人気
なお、現実と比較した理想の伸び率を見ていくと、TOP3は【名前をそのまま】、【名前にさん付け】、【名前の略称】。対して、特に伸び率が低かったのは【パパ、ママ/お父さん、お母さん】、【おい、ねぇ、ちょっとなど】の2つの呼び方で、この結果からも“しっかり名前で呼んでほしい”という願望が浮き彫りに。【名前にさん付け】については、「『花子とアン』を観ていて羨ましく思った」(東京/30代/女性)と、敬うようにお互いを呼び合う2人の姿に感化されたという声もチラホラ。
男女ともに、結婚後も“自分の名前”で呼んでほしいと願う人が多数を占めた今回の調査。長年連れ添っていれば、少しずつ立場や関係性が変わっていくのは仕方のないことだが、もしも最近、「名前で呼んでいないな…」という心当たりのある方は、改めてパートナーにどう呼ばれたいのかを尋ねてみては?
【調査概要】
期間:2014年9月11日〜9月22日
対象:既婚者1350名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員20代、30代、40代、50代の男女)
地域:全国
方法:インターネット調査
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