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日本最古の帆布バッグ、三越伊勢丹とコラボ

2015-01-23 13:18 eltha

 江戸時代の発明家・工楽松右衛門(くらくまつえもん)が開発した、日本最古の帆布を再現し使用したバッグブランド『松右衛門帆(まつえもんほ)』。今春、創製230年を記念し、1000年の伝統を持つ「豊岡鞄」と、老舗デパート「三越伊勢丹」とコラボしたオリジナルバッグを展開する。

日本最古の帆布を再現し使用したバッグブランド『松右衛門帆(まつえもんほ)』 レディースバッグ「ヴァーサトル(Versatile)」

日本最古の帆布を再現し使用したバッグブランド『松右衛門帆(まつえもんほ)』 レディースバッグ「ヴァーサトル(Versatile)」

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 工楽松右衛門によって考案された極厚帆布は、軽量で耐久性に優れた点が特徴。この帆布は当時、主要船舶に使用され、日本海運業に大きな発展をもたらしたという。

 同ブランドは、神戸芸術工科大学の協力のもと帆布を忠実に再現し、2010年に誕生した。軽くて頑丈なことから、バッグとしての使い心地はバッチリ。スタイリッシュなデザインと、豊かな色彩が美しい伝統の播州織を採用し、日本ならではの技術を活かしたアイテムを手がけてきた。

 今回のコラボでは、歴史あるカバンの産地、兵庫県の豊岡鞄と、先端のファッションを提供する三越伊勢丹が携わり、より上質なアイテムを製作。昨今、日本の文化が再注目されているが、同ブランドは今後、世界への発信も視野に展開していく。



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