HKT宮脇、神7入り達成も日々葛藤「実力まだまだ」

　人気アイドルグループ・HKT48の宮脇咲良（17）が9日、都内で行われた自身初の写真集『さくら』（集英社）発売イベント前に報道陣の取材に応じた。今年の選抜総選挙では自己最高位の7位を獲得。目標どおりに“神7”入りを果たしたが「前に踊っている先輩を見ると自分の実力の無さとか、これからどうしたらいいか悩むことばかり」と葛藤を告白。「今年一年は、前にいる先輩たちにいろんなことを学びたい」と意気込んだ。

　“ヤングエース”としてグループを牽引することが期待される宮脇だが「私自身の実力ではまだまだ。AKBグループを引っ張っていけない。でも今年10周年ということで、たくさんの人に愛されるAKBグループになっていければ」と謙虚に掲げていた。

　先日の横浜アリーナでのコンサートでは1位の指原莉乃（22）が公約として水着で歌唱。「さっしーは皆さんが思っている以上にかわいくて、スタイルも良くて、水着になった時も足がきれいでメンバー全員、ああなりたいって言ってました」と憧れの眼差し。一方で自身が1位になったら脱ぐか聞かれると「1位になりたいという思いはまだない。あそこまで脱げるさっしーが目の前にいるので学んでいきたい」と話していた。

　念願だったという同写真集は、鹿児島、福岡、東京で撮影。水泳や跳び箱などさまざまな運動にも挑戦した。指原に出来上がって一番に見せたという宮脇は「1ページめくるごとにかわいいって連呼してくれた」と満足げ。HKTでは指原に続く二人目の写真集発売だが「人気を抜くかも？」と報道陣の声には「まだファーストなのでそこまでの自信はないけど、さっしーに認めてもらえたのでそれだけでもうれしい」と微笑んだ。

• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 

2015-07-09