“デビュー10周年”板野友美、今後は「もっと素を出す」

　歌手の板野友美（24）が14日、東京・福家書店新宿サブナード店でフォトブック『Luv U』（主婦と生活社）発売記念イベントを開催した。デビュー10周年となった板野は、これまでの自分を振り返り「今まで、こう見られたいというのが多かった」といい、今後は「素の私をもっと出していきたい」と語った。

　13年8月にAKB48を卒業後、歌手活動を中心に行ってきたが、来春公開の映画で初主演を飾るなど女優業にも幅を広げている。板野は「演技のお仕事をして、自分をさらけ出して見てほしいという思いが強くなった。音楽（活動）ではかっこいい私を見てほしいけど、素の私ももっと出したい」と話した。

　これまでの10年は「すごい濃厚だった。40年くらいの濃厚さを過ごした」といい、「目標を達成したことやAKBのメンバー、秋元（康）先生、ファンの方と出会えたのが1番よかった」としみじみだった。

　自身のイベント開催日は悪天候が多く、同書の発売イベントも本来は7月11日に開催予定だったが、台風9号の影響で上海から帰国できず延期となっていた。しかし、「雨女、嵐女説が出ていたけど、ここ最近イベントは晴れ続けている。私は自分を晴れ女だと思う」と胸を張った。

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2015-08-14