スポーツウーマン必見! 汗崩れ&日焼けしにくいメイクポイント3つ
2016-03-22 10:00 eltha
この日メイクテクを教えてくれたのは、資生堂ヘア&メーキャップアーティストの石田美紀さん。「汗をかいても崩れにくく美しさが続くメイク」と題し、3つのポイントを伝授してくれた。
●ベースメイクは円を描くように塗っていくこと
紫外線対策のためにも日焼け止めは必ず塗っておきたいところ。塗り方のポイントはおでこ、両頬、あごの4ヶ所につけて、円を描くように伸ばしていくこと。「みなさん手のひらで横に広げるように塗っているかと思うんですが、スジ跡が出て塗りムラになりやすいんです」(石田さん・以下同)。さらに紫外線カット機能のついたBBクリームを同じように肌に乗せていけば美肌見せ&紫外線対策もバッチリ。スポーツの場ではヌーディーな肌見せがベストなので、お粉で整えるより余分な油分をティッシュでオフしてナチュラルな肌の質感をキープして。
●消えやすい眉毛は眉マスカラを活用
汗をかいて一番消失しやすいのが眉毛。石田さんも、「気づいたら“マロ眉”になっていた…」というスポーツウーマンの悩みを聞くことが多いんだとか。消えにくい眉毛のポイントは、眉マスカラを活用すること。「眉マスカラでよくダマになる、ムラになる…という声も聞きますが、眉の毛流れから逆の方向に塗っていくとうまくいきますよ」。しっかり描きたい人はウォータープルーフのリキッドアイブロウで描いたあと、パウダーアイブロウでふんわりとなじませていくように。
●アイメイク&チークは製品選びもポイントに
アイライナーやアイシャドウは汗崩れした時に“パンダ目”の元になるので、スポーツシーンでは避けたほうが無難。そのかわり、マスカラでパッチリ目を作り上げるようにして。ポイントはまつ毛の根元からアイラッシュカーラーを使ってしっかり立ち上げること。マスカラはまつ毛の根元から丁寧に塗っていって。「根元から塗ることで、アイラインのような効果も出せますよ」。
ちなみに、マスカラのチョイスはとっても重要。「今はお湯で落とせるマスカラも多いですが、やはりスポーツをする時は水に強いウォータープルーフを選ぶようにしましょう」。同じようにチークもパウダータイプだと落ちやすいので、クリームタイプを選んで。
この日のイベントでは石田さんのデモンストレーションのあと、イベントに参加した女性たちもメーキャップの実習にトライ。また、最後はアディダスのコーチと共に全員で神宮外苑をランニングして、心地よい春の日差しの中、汗崩れしないメイクの実力をチェックしたところ、最初から最後まで美メイクをキープしていた。
スポーツシーンでも美しく輝いていたい…。そんな女心を叶えるメイクテク、ぜひ参考にして。