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いい風呂の日だから知っておきたい バスタイムで美を磨く方法

2016-11-26 11:40 eltha

 きょう11月26日は「いい風呂の日」。54年ぶりの都心降雪に続き、底冷えする寒さが続く今こそ、ゆっくりお風呂に使って体を温めたいもの。とはいえ、間違った知識のもと無茶をしないようご注意を。“お風呂博士”としてメディアに登場することも多い、バスクリンの石川泰弘さんが正しい入浴法を伝授。

11月26日は「いい風呂の日」。美容に良いバスタイムのポイントは?

11月26日は「いい風呂の日」。美容に良いバスタイムのポイントは?

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■「半身浴でデトックス」は間違い?

 ひと昔前に流行した半身浴によるデトックス。体内の老廃物や毒素を汗と共に排出する…というもので、バスルームにミネラルウォーターと雑誌を持ち込み、何時間も浴室にこもっていた人も多いはず。しかし、「(毒素や老廃物は)汗から排泄されると思いがちですが、実はそれはごくわずかで、ほとんどは尿から排出されています。お風呂でいくら汗をかいても、排出されるのは微々たるものなのです」と石川さんが語るように、デトックス効果はあまりなく、体を温め心身をリラックスさせるならば、半身浴より全身浴のほうが血流促進になって効果的。

■バスタイムをダイエットに生かす

 とはいえお風呂には美容に役立つポイントがいっぱい。温かい湯に浸かることによる血流促進でくすみがちな肌トーンが改善するほか、石川さんによると入浴がお通じの改善にもつながることもあるとか。「お風呂に入りリラックスすることで、体が正常化してくる。その結果、腸が刺激されて動きがよくなるために、便秘にも効果が期待できます」(石川さん・以下同)。入浴中に腹部をマッサージするとさらに良いそう。便秘による体重増&ウエストサイズ増に悩んでいる人はお試しを。

 また、ダイエット中の人は食事をとる前に入浴するとドカ食いを避けられるとか。「食事をする直前にお風呂に入ると、血液が体の表面に多く流れ、内臓や消化器官に流れる量が減ります。そのため、消化・吸収の働きが鈍って食欲がわかなくなり、おのずと食事の量が抑えられるのです」。

■お風呂上りのスキンケアは入念に

 入浴で美肌を作るならば、バスルームから出たあと。入念にスキンケアを全身に行って。入浴は汚れと共に肌を保護している皮脂まで洗い流してしまいやすいため、肌の乾燥を招きやすいもの。ケアを怠ると、肌内部の水分が蒸発していく一方に…。

 乾燥しやすい無防備な肌だからこそ、化粧水などに含まれたスキンケア成分を取り込みやすいのもお風呂上りの肌の特長。入浴後のお肌は10分後から急激に水分量が低下するため、湯上り後10分以内にスキンケアを行って、美肌を目指して。



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