2018年注目のスキンケアトレンド“肌感度”を知って美肌に
2018-01-29 11:42 eltha
年齢とともに低下すると言われている“肌感度”は、日々のスキンケア習慣で向上することができるという。美容家の深澤亜希さんは「肌感度を高めると、わずかな肌状態の差に気づけるようになります。肌状態の悪化は最小限で食い止めて改善し、自分の肌の美しさにこまめに喜べるようになることで、ポジティブなスキンケアライフを送ることができます」と解説する。
◆肌感度をあげるための美習慣「と・う・き・は・だ」
深澤さんがおすすめするスキンケア習慣は、日々の肌状態を記録する『レコーディングスキンケア』。毎日の肌コンディションの良し悪しと、不調に傾いた時はその原因として考えられること(食べすぎた、生理が来たなど)を一緒に書き添えるというもの。
「と・う・き・は・だ」(と:透明感/う:潤い/き:均一な肌色/は:ハリ/だ:弾力)を毎日チェックすることで、自分の肌状態がよく分かり、コントロールできるようになるという。
◆簡単にできる自律神経を整える4つの習慣
さらに、「肌感度向上の鍵の1つに健康的な代謝を促し、新しい細胞の生まれ変わりにも深く関与する“自律神経”」と語るのは、自律神経に詳しい順天堂大学医学部教授・医師の小林弘幸先生。身につけることで美しい肌づくりに繋がる、自律神経を整える4つの習慣を教えてもらった。
【入浴法】
38度〜41度のお湯で10分程度半身浴をする。あまり長時間つかると脱水を起こすので気をつける。
【呼吸法】
4秒で吸って8秒で吐く、を1分間程度繰り返す。
【好きな音楽を聴く】
ゆったりした曲でも激しい曲でも、自分が「心地いい」と思うものを聴くのが大事。
【腸内環境を整える食生活】
発酵食品と植物繊維を積極的に摂る。
小林先生によると「自分が心地いいと思えるスキンケア化粧品を選び、“心地よい”“楽しい”と思える手法でスキンケアをすること」も、自律神経にプラスの働きをもたらす可能性があるという。肌感度が落ちてきていると感じている人は、お気に入りのスキンケアアイテムを使いながら、自律神経を整える習慣と、レコーディングスキンケアで美肌を目指してみては。